
太郎は、2007年10月に北海道北部の初山部村で保護された個体です。
ウミガメが保護されたと聞くとそれほど不思議な事には感じないかもしれませんが…
赤道付近の暖かい海流に棲息するはずのアオウミガメが、冷たいはずの北海道の海で保護されたというのだから、ただ事ではありません

しかも、保護された時は右前脚がちぎれ、口からは血の混じったビニールが出ているという超非常事態

衰弱しきっており、瀕死の状態だったんだとか

このウミガメが水族館スタッフの懸命の治療により、現在では水槽内を泳げるようになりました

ただ、ちぎれてしまった右前脚は回復した現在でもないままです

このウミガメの治療、飼育を行っている飼育係達には
『チームウラシマ』
というコードネームが付けられているんだとか

さすがに龍宮城には連れて行ってくれませんでしたが、太郎は元気に泳いでいますので訪れた際にはぜひ挨拶をしてあげて下さい

『太郎』は今では、水族館の存在意義や、人間との共存などについて考えさせてくれる存在にもなっています。