太郎さん | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【おたる水族館】には、『太郎』という名のウミガメがいます。

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太郎は、2007年10月に北海道北部の初山部村で保護された個体です。


ウミガメが保護されたと聞くとそれほど不思議な事には感じないかもしれませんが…
赤道付近の暖かい海流に棲息するはずのアオウミガメが、冷たいはずの北海道の海で保護されたというのだから、ただ事ではありませんしょぼん


しかも、保護された時は右前脚がちぎれ、口からは血の混じったビニールが出ているという超非常事態あせる

衰弱しきっており、瀕死の状態だったんだとかショック!



このウミガメが水族館スタッフの懸命の治療により、現在では水槽内を泳げるようになりましたニコニコ

ただ、ちぎれてしまった右前脚は回復した現在でもないままですショック!



このウミガメの治療、飼育を行っている飼育係達には
『チームウラシマ』
というコードネームが付けられているんだとかひらめき電球


さすがに龍宮城には連れて行ってくれませんでしたが、太郎は元気に泳いでいますので訪れた際にはぜひ挨拶をしてあげて下さいニコニコ


『太郎』は今では、水族館の存在意義や、人間との共存などについて考えさせてくれる存在にもなっています。