大人の世界を覗きみた
会社の大先輩に頼まれたという人から頼まれて、何だか面白そうなのでついていってみました。
コリアンスナック?バー?キャバクラ?
バー、スナック、キャバクラってくくりの違いさえ分からないわけですが
そこに歌手が来るそうでチケットがあまっているから来てくれとのこと。
もう私の好奇心のスイッチはオンです。
今までも宝塚ファンクラブ1日潜入や、レ・ミゼラブル舞台裏ツアーとか
私の好奇心をかき立てるネタにはホイホイ飛びついてまいりました。
扉を開けると緑やピンクの間接照明にお酒が並ぶ棚がありまあまあの広さ。
見渡せば女子といえば、私以外は韓国人らしき美しい店のお姉さん。あとはお客のサラリーマン風男性客。
この日はイベントなので飲み放題。だったもので、ステージが始まるまでビールやジンロなど次から次へ。
もうコップの残り5cmにもなると、お姉さんが「何のまれますか?」って絶妙なタイミングで顔5センチくらいの距離で聞いてくれるのでついつい。
ママと呼ばれていた島谷ひとみ似のお姉さんが
「たくさんつくったから もっと食べてぇ~ おかわりしてくれなくてカナシィ~イ」とあの韓国なまりの甘えた言い方されて
なんだか私までちょっとドキドキ
さすがです。
歌手登場です。
有名作曲家のお弟子さんだそうで、この道19年。金沢出身。
演歌まったく知らないので、失礼ながら存じ上げませんでしたが
ちょっとハスキーな艶のある声ですばらしい歌唱力です。
酔っ払いのオッさんたちは聞いてるのか聞いてないのか、楽しそうにしゃべって飲んで。
そんな中MCいれつつ、歌いながら1人ずつ握手してまわる。
そのうち割り箸の先っちょに1万円札挟んだおひねりがあちこちから届くのです。
そしてステージが終わると自分で持ってきたCDが詰まった紙袋を持ってサインしながら売って行くのです。
やっぱり演歌には昭和を感じずにはいられません。
今でも歌手はこうやって店をまわり、ヒット曲がでるのを夢みてがんばるのでしょうか。
このような昭和な夜が今夜もまたどこかの店で繰り広げられているのでしょう。
家の玄関みたいな扉にはママが
「カムサンハムニダ~ また来てねぇ~」と満面の笑みで手をふっているのでした。
あの笑顔を見たくて仕事がんばって、お土産とか持って
またあの扉を開けるのか。
夢もあるけど、なぜだかちょっと切ない気分のコリアンナイトでした。
あー面白かった。