ミイラとの遭遇
実家がもうすぐ引っ越しするにあたり、最近足繁く通いバッサバッサと
ウン十年分のモノたちを、捨てられない母に変わって整理しています。
友人に借りた断捨離系の本を行きの電車で読みながら予習。
引っ越し間近だというのに、ほとんど手つかずだったので
留守中に訪ね、母が帰ってくるまでに天袋の中身を全部出すぞ!と意気込みましたが
一つ目のを出した時点でくじけそうなほどの量。
入るもんですねぇ 押入れって。この奥行きがクセモノです。
本に書いてあった「しまう→押し込む→隠す→忘れる」
まさにこの負のスパイラルのモデルがそこにありました。
次に隣の天袋を開け、手前のモノから出していき、奥に手を伸ばすと
ヒモらしきものがバサバサに食いちぎられたような跡・・・
いやな予感・・・
そこにあったものをそーっとどかすと・・・
ヒィ~ィィィイイイイ~
あやうくこの日が私の命日になるところでした。
確実にネズミのミイラと目が合いました。
あの作業に取り掛かる前の勢いはいずこへ。
そーっと天袋の扉を閉め膝を抱えて母の帰りを待つのでした。
母はいつも「心臓の調子悪いから」とかいって普段アゴで使うくせに
「よし、覚悟ができた」と言って外から挟むやつを持ってきて
袋にネズミを入れている姿を見て
今まで騙されていたと思いましたね、
あれは心臓に毛がモジャモジャしているはずだ。
この一件で、一気に母もモードが切り替わり
すごい勢いで今モノ捨てが進んでいます。
かなりエネルギーを吸われますが、爽快な気分も入ってきます。
今回の天袋の戦利品
現金4千円、フェンディーのゴールドのハンドバッグ。