ダンナとジャンクフード | ダンナ・火曜サスペンス

ダンナとジャンクフード

ダンナはジャンクフードが大好きです。

それはもう大好きです。

起き抜けにポテトチップスを無意識に頬張るほど大好きです。

しかし、私は

『お菓子は主食ではありません。』

とごく一般的なしつけをされたためか、歳を追うごとにお菓子は食べなくてもなんの苦痛もありません。

人がお菓子を食べてるのは、どうでもいいし、食べたきゃ食べればいいです。

お酒を飲む飲まないと同じことです。

食べたきゃ食べりゃあいいんです。

しかし、時と場所は大切です。

子供じゃないんだから。

休日に、朝惰眠を貪っていると、ぷ~んと匂う揚げ菓子の匂いと

『ぶぁりぶぁりぶぁり』

の咀嚼音。

私は睡眠が浅いため、ちょっとした音でも目が醒めるのです。

寝返りをうち、ダンナをみると、枕に顎をのせ、ポテトチップスの袋を抱えている。

しかも半分まぶたを閉じて。


くぉーーーーーーらっ!!!!
布団で物食うなーーーーーっっっっ!!!


しかも、無意識のくせに、ひと袋全部食べきる。

御存じの通り、ポテトチップスというシロモノは、濃い味付けのため、指はベタベタするし、カスが思いのほか飛び散るのです。

そのちっちゃいカケラでも揚げ物であるため、シーツに落とせば染みになります。

ダンナはベタベタの指のまま、そこらへんになすりまくる。

なにより臭い。

朝から不快。

小さい頃、布団でお菓子を食べたら怒られませんでしたか?

私は怒られました。

飴玉一つで、3時間は説教されました。

これは異常でしょうが、まあとにかく、ベッドの上で物を食べられるのはイヤなんですよ。


イヤなんですよ!!!!!


洗濯するの私だし。

賃貸の狭い家です。

10歩も歩けば、茶の間に移動できるのです。


何故それができない…


つかよぅ、そのポテトチップスの袋は茶の間から取ってきたんだろう?


何故そこで食べない…


何度も言ってます。ダンナに。

私:『ベッドでモノ食べるのやめてね。寝るところなんだから。』


ダンナ:『何で??』


何で?なんで?ナンデ?

こっちが何で?だよ…。

私が異常なんですか?私が神経質すぎるんですか?

いっそこの世からポテトチップスなんて無くなればいいのに。