気がついたら今年初のブログ!
大変ご無沙汰しております。
観劇は毎月欠かさずしているのですが、なかなかまとまった時間が取れず感想はサラっとSNSで垂れ流して満足、みたいな日々を過ごしております汗
3/6に公開した「ウィキッド 永遠の約束」を観てきましたー!
公開初日の日比谷。
ミュージカル界隈では聖地と言えるこの場所だからか、平日金曜といえど土日のような混雑ぶり!
こりゃ土日はすんごいことになっていそうだ、、
IMAXやDobyも観たいものの、何事も最初はプレーンなものから味わって、徐々に濃い味を楽しんでいきたいタイプなので笑、まずはノーマルの字幕から!
感想いきます!
①〜④の4つのポイントに無理矢理分けて書きます✏️
①良かったと思った点
②面白い!と感じた点
③泣けたーーー!!😭点
④映画「オズの魔法使い」のオマージュや関連ポイントと思われる点🌈
①良かったと思った点
・Part1の楽曲リプライズ祭りなアントラクト
→劇団四季版でいう「魔女が迫る」と「この幸せ」の間に、「魔法使いと私」→「大嫌い!」→「ポピュラー」のリプライズ祭りにより表現される贅沢なアントラクト✨なんだかディズニーランドに来たかのような素敵な音楽の締めくくりにもなっているし、映像も「Good」と「Wicked」で残念ながらオズの国が二分されてしまっていることがよくわかる世界観。
・動物たちサイドの視点と開放
→Part1で良い意味で一番驚かされた、映画版ならではの深掘りポイント!ちゃんとPart2でも描かれていました。
ダルシーベア🐻というエルファバのアイデンティティの一部とも言える存在を再び登場させ、動物たちがオズから意志を持って離れていく様子や、
同シーンで成長した臆病なライオン🦁の大きな誤解による発言が、エルファバにとって味方であるはずの動物たちまでをもエルファバから引き離してしまう状況。(ここでは捉え方によってはPart1でライオンを助けたことさえもNo Good Deedの一つとして丁寧に描かれている凄さ...)
グリンダとフィエロの結婚式💐の裏側で解き明かされる、声を上げた動物たちの末路。Part1でエルファバの脳裏によぎったディラモンド先生の悲劇の伏線回収。そして開放。(これはちゃんと動物たちにとっては善い行いで終わってるよ!)
最後に、グリンダの行動(オズ陛下の追放とモリブルの投獄)によって、開放された動物たちがマンチキンたちと共に生きられる、本来のオズの国への回帰。
ディラモンド先生がまた教室に!!🐐✨←これは舞台で描かれなかったので本当に救われた。
・マンチキンたちの迫害
→決して良い話ではないのですが、映画版ならではのアレンジで唸ったのがこれ。ボックがマンチキン国からエメラルドシティに向かおうと列車に乗ろうとしたとき、動物だけでなくマンチキン人たちさえも許可証が無ければ移動できないという恐ろしい展開。
これが舞台版(四季版)でいう「縛りつけた」の根拠として据えていることにすごく説得力があり、マンチキンからしたら動物たちの迫害は他人事でしかなかっただろうに、突然自分たちも迫害の当事者になってしまった状況、とてもリアリティがありました。
・チステリーら猿たちの感情と行動の推移
→Part1ではチステリーの感情と行動は、何を考えているのかわかりにくかったですが、Part2では出番や表情どアップが満載。
ダルシーベアたち動物と話をしているエルファバを静観していたり、猿以外に閉じ込められていた動物たちの存在をエルファバに見つけさせたり、竜巻接近中フィエロに味方するようになったり、、意図せずエルファバによって姿を変えられてしまったチステリーら猿たちが、動物たちの中で最初に本当の真実(事実)を把握し行動を変容していく代表なわけで、一番最初に言葉を取り戻すのがチステリーという舞台版の結末への手順が丁寧でした。
・馬に乗りキアモ・コへ爆走するグリンダ
→Part1冒頭画面右下の馬に乗って疾走する黒マントの人。ここがPart1からPart2への伏線回収で一番気になっていたポイントでした。
エルファバを助けに行くフィエロでもなく、フィエロを助けに行くエルファバでもなく、For Good直前エルファバに危険を知らせに行くグリンダとは、、まいりました。。
エルファバの黒ブーツをなぜグリンダが持っていたかは、映画のカットシーンがSNSでも話題になっていました。
②面白い!と感じた点
・Wonderful🎩が飽きない!
→舞台版だと個人的にどうしても箸休めタイムになりがちなオズ陛下無双後編。
映画版はまさに「退屈しないワンダフル!」でした笑
予告で先出ししていたのでどうなるか楽しみでしたが、映画版ではなんとグリンダが登場!しかもオズ陛下とデュエットでエルファバをそそのかす様!👀
合間にPart1のモチーフアレンジが!
あのときと同じ場所で、畳みかけるようにグリンダからのDGモチーフとオズ陛下からのW&Iモチーフ。
予告で出てた空中ブランコでピンクのキラキラ世界は、空想の世界だと思ってましたが、オズ陛下の部屋だったのですね。
そしてオズ陛下のW&Iモチーフは、「with you〜〜」って、Part1のW&Iでエルファバが「with me〜〜」って歌うとこやないですか!ちゃんと陛下がアンサーソングしてて巧い。
この曲最後の大盛り上がりは空間全体が虹色に輝きなんとも賑やかで楽しげ。
かつてエルファバの元に手紙を届けた気球のミニチュアがふわふわ飛んでいたり、オズヘッドがニコニコ😄しているのは、気持ちが高揚したエルファバの魔法によるものですよね?
そんなふうに陽キャ全開なオズ陛下とグリンダのそそのかしに包まれながら、ニコニコオズヘッドを正面から見て最初にこの場を訪れたときの信念を思い出すエルファバ。動物たちの解放。
この辺りのエルファバの「待って!」と我に帰るプロセスは舞台ではあまりピンとこなかったので、またも映画版の補完に助けられました。
③泣けたーーー!!点😭
・今生の別れ I love you...!!
→Part1の最大の泣けるポイントがオズダストでのエルファバとグリンダのダンスシーンだとしたら、Part2はここでしょう。キアモ・コでグリンダを匿うシーン。
1回目観たときは、I love youの不意打ちに涙腺崩壊してわけわからなかったんですが、
スクリーン中央に扉で二人を隔て、扉に向かってお互いおでこをつけて泣きじゃくってるの、
Part1のWhat Is Feeling?のモチーフじゃないですか?最初に個室のスイートにエルファバがやってきたとき。覗き窓からグリンダが目パチクリして迎え入れるシーン。👀
もちろんPart1の二人の初対面は大学の広場なのですが、二人きりの時間は個室のスイートの扉から始まり、キアモ・コの扉で終わる。。無関係とはおもえません。。😭
④映画「オズの魔法使い」のオマージュや関連ポイントと思われる点🌈
Part1よりは少なめ?というかモロにドロシーご一行が登場するのが舞台の2幕なので、オマージュというよりはソフト令和版オズの魔法使いチックな描写多数。
・竜巻と空飛ぶ家の被害に遭うネッサローズ🌪️🏠
→マダムモリブルが竜巻を作り出し、ネッサローズが被害に遭う直前、総督の部屋ではなくなぜかマンチキン国の歩道で叫びながらボックを必死に探す姿。
これ、映画「オズの魔法使い」でも同じく竜巻が来ている中、ドロシーが叔母さんを呼び叫びながら探しているシーンのオマージュですよね??
映画「オズの魔法使い」の明らかな描写は、
・ネッサローズ目指して嵐の中飛んでいくエルファバ🧙♀️🧹
→映画「オズの魔法使い」で竜巻の中の家から外を眺めた時にドロシーが目にするガルチさん→西の悪い魔女
・竜巻の後のマンチキン国を発つグリンダとトト👧🐕
→舞台版では姿形をあえて出さない演出ですが、予告通りしっかりドロシー。顔は見えないけど。
・オズの魔法使いのもとを訪問したドロシーご一行👧👨🌾🤖🦁
→予告でもゴリゴリ出てたシーン。魔女が死んだ証として箒を持ってくるようにと。🧹
・猿たちに捕獲されエルファバのもとに連れて行かれるドロシー👧🐒🪽
→映画「オズの魔法使い」でもこの描写はあります。
・気球に乗ってオズを離れる陛下🎈
→映画「オズの魔法使い」の締めくくりに欠かせないシーン。しっかり描写。その後のグリンダによるマダムモリブル投獄のシーンでも画面左上の方に気球がしっかり映っていました。
追記
キアモ・コに残された帽子。その部屋の隅で火の粉なのか赤く光るパラパラとしたものが気になりました。
As Long As You're Mineの時にエルファバの魔法で浮遊するフィエロとエルファバの足元に見える火の粉のようなパラパラと似ている気がして。
これってもしかしてエルファバが魔法でかけた水に溶ける演出の残り香?魔法で床下に潜った形跡?なんて深読みしてしまいましたがいかに。
以上、字幕通常版と字幕4DX版を鑑賞した上で、サントラを10回以上聞いたら上での感想まとめでした。
ここはもっとこうしてくれたらいいな、という欲がでてしまう部分は少なからずあるものの(竜巻に飛ばされている家の窓の辺りまでエルファバに飛んできてくれたらなとか、家の下敷きになっているネッサローズの脚が見えてマンチキンが東の悪い魔女の死を歓喜していたらなとか。でもそれはもはやウィキッド という作品ではなくなるから蛇足かも)
Part1からPart2の流れは完璧だし、期待通り+αでした!
他の方もおっしゃっていましたが、
観終わった後、Part1はエルファバが主役、Part2はグリンダが主役という印象でした。実際歌唱ナンバーもグリンダの方がPart2多かったし🤔
追加曲や子グリンダのシーンも良きです。
これから回数を重ねて味わっていきたい。
また気になった点があればSNSかブログに書きます🫡
🐒🪽




