国立競技場を球技場に改修して首都東京に日本一のスタジアムをつくろう | 日本のサッカー事情を考える日記

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日本におけるサッカーについていろいろ考えたことを書いていきます

先日 サッカー日本代表の久保建英選手が「国立競技場の球技場化」を提言して話題になりましたね。実際に同じように思っている人も多いのではないでしょうか。

 

また、同時期に国立競技場の民営化事業にNTTドコモ、前田建設工業、SMFLみらいパートナーズ、Jリーグのグループが選ばれたという報道が出ました。Jリーグが運営に関わるということで将来的に国立競技場の球技場化が期待されますね。

 

アルゼンチンのエル・モヌメンタルが参考になると思います。グランドを掘り下げて試合の観やすさを守りつつ、6.6万人収容から8.6万人収容に増やしました。

 

国立競技場は現在で6.8万人収容なので改修すれば8万人以上にできるので、現在日本一の収容数を誇る日産スタジアムの7.2万人を超えて日本一のスタジアムが首都東京に誕生することになりますね。これはブランド力アップになりますね。日産スタジアムは2002年W杯決勝戦や2019年ラグビーワールドカップ決勝戦の会場になりました。国立が日本一になればこのような世界的なイベントの会場になるでしょう。

 

収益に関しても、収容人数が増えた分が上がるのでメリットはあります。掘り下げた部分の一部のスタンドは可動式にすればよいと思います。そうすればコンサートなどイベントの機材置き場を確保できます。現在、国立を満員にできるのはサッカー、ラグビー、コンサートです。

 

国立競技場のイメージは悪い方です。東京オリンピック自体がコロナ禍で無観客で行われて散々な大会になりました。そして、国立競技場は負の遺産になりました。デザインが地味、快適に観戦できない座席や通路などの設計、空調や音響が悪いなど散々な評判です。せめて改修して収容人数を日本一にすれば今よりもブランド力は上がるでしょう。

 

同時に欠陥部分の改善もできれば国立競技場も徐々に良いスタジアムに変化していくのではないでしょうか。