父の命日 | Untitled

父の命日

今日は父の命日

ちょっと遠くまで行ってきました

父が入院中に食べたいと言っていたカツ

退院したらお腹いっぱい食べるんだと言っていた大好きだったお店

何故、入院中に食べたいと言ったとき

買って食べさせてあげられなかったのだろうと散々、後悔し

亡くなってからじゃ遅いよねと自問自答しながら

辛くなる気持ちを抑えて買ってきました

里帰りする度に父は私に食べさせたくて

パーティープレートを買ってくれました

その気持ち、もっと大事にすれば良かったな

寒川に向かう電車の中で泣きそうになるのを堪えながら

時間は戻らない
戻ってもきっと看病で精一杯な時は
そこまで思いもまわらないかもしれない
同じことを繰り返すのかもしれません

今日は連休の中日と言うこともあり
お弁当のオーダーが大量にあったとかで
開店も遅く作るのも時間がかかると言われ
近くの寒川神社まで足を運びました

不思議な事があって
亡き後も父はちゃんと見守ってくれているんだと
感じる出来事があって
笑顔を取り戻せた気がします

そっか
そうだよね
下を向いても構わない
泣いても良い
でもちゃんと前を向いて行かなくちゃ

亡き父へ感謝をこめて
本当にありがとう