こんにちは
Rika です^^
思春期から青年期のお子さんを
お持ちのお母さまあるある。
大人への道を歩むにおいて、
たくさんの選択肢がある中。
子どもの意見、意向、希望を
尊重してあげたい思いはあるけれど
こうしたらいいのに。と経験からくる思いが先だって、
子どもの想いを尊重してあげられない。
という状況。
思春期以降の子どもを持つママの悩みって
大半はこれとの闘いなんじゃないかなって思います。
経験しているからね。
知っているからね。
失敗するのも(笑)わかっているからね。
それが今後の人生を
左右するような選択って時には、
発動してもおかしくないですよね。
そんな感じで
テーマを提供してくださった方が
引いたカードは
「許し」
でした。
この右側にあるカードです。
「許し」は
癒しの法則の中でも オーソドックスで
シンプルで、あるあるで、難しいレッスンです。
で、それをさて、
どんな風に「子どもの選択を受け入れられない」
というこのテーマと絡めて
読み取っていけばよいのでしょうか。
まず、説明させていただきました。
「許し」に関して大事なことは
「相手」を許す ことではありません。
「自分」を許すことです。
絵の中でも
鏡の中の「自分」に対して
ハグハグしているでしょ。
何か、心がもやもやっとしたとき、
相手にイライラっとしたときでも、
実は、自分を責めていることが多いです。
自分を傷つけられるのは、
自分しかいません。
積極的に自分を傷つける人はいないかもしれませんが
相手によってひどい言葉や態度が放たれたとき、
中傷を受け取ることに
同意したのは自分です。
主犯ではないが、
共謀です。 笑
主犯は私たちにどうこうできるものでは
ないかもしれませんが、
共謀の部分はなくすことができます。
自分を責めているのは何なのかな?
どんな自分を責めているのかな?
どんな自分を許せないでいるのかな?
といった感じで
「自分への責め」にまずは
意識を向けます。
そして
「自分への責め」に気づいてはじめて、
「自分」を許すことができますよね。
それがつきとめられないと
許すって何を?
ってことになるわけです。
相手?
いやだよ。
ってことになるわけです。笑
そもそも相手に
怒っていませんけど?
ってことになるわけです。
「許し」にまつわる解説を
簡単にしましたら
こんな風におっしゃいました。
「子どものことで、こうしたらいいのにと
子どもの選択を受け入れられないんです。
子どもは
「こうしたい。だから応援してよ」
っていうのですが。
自分があきらめてきた道でもあるから
同じ道を歩んでしまうんじゃないかって思って
こうなったらどうしようと思うと
賛成できないんです。
あれ、話していたらよくわからなくなってきました。
ってことは、
息子の意見を受け入れられない私・・・・を
責めているってことなんでしょうか?」
と、ここで初めて
テーマの内容をお聞きしたので、
そのテーマも含めてお話しました。
「そうですね。まずは、
『お子さんの意見を受け入れられない自分を許す』
ですよね。そして、
それがクリアしているのであれば
次のレベルに行くんですね。
(その方はそのレベルにおいては
クリアされていたので
次のレベルに行きました。)
次のレベルは
『どうして、受け入れられないのか』
ってところなんです。
でも、それに関しては、もう気づいておられるようです。
おっしゃっていましたよね。
「自分もあきらめてきた」と。
もしかしたら
「あきらめた自分」を許していないのかもしれません。
まだ、何かしらを諦めたことに対して
「未練」があるのかもしれません。
「なんであきらめたの」
「あきらめなければよかったのに」
と過去の自分に言い続けている
つまり、責め続けているのかもしれません。
それをまずは、だしていく。
なんて言っているのか。
観察していく。
すると、「許し」にシフトしていきやすいです。
「どうしてあきらめたのか」
それを観察していくと、
「あきらめざるをえなかった理由」
が必ずあります。
当時の本人にとっては
譲れなかった理由があります。
優先順位、
サバイバル(生き残り)手段、
守り
そういったその時の
本人の価値観においては、
ベスト・・・というか
そうせざるをえなかったなぁ。
思えるまで観察するのです。
観察してあげてください。
そうせざるをえなかった理由が
でてきたら、
それは
もうすでに「許し」にシフトしているのです。」
このテーマではまた次の「許し」のレベルに
進むこともができます。
「あきらめた自分」をそこまで
責めていたのはどういった
考え方、信念、観念、常識
からきていたのだろう」
という問いも効果的です。
が、一歩ずつなので、解説は
またの機会に(^^♪
ということでまとめです。
「許し」は
1、相手を許すのではなく
自分を許すということです。
2、自分を許すには、
自分を責めている ところをまず見つける。
ということ。
3、ダメダメな自分を責めているので
そのあたりを探すとでてきます。
一生懸命ないふりして隠しているところです。
ええカッコしーしているところです。
責められると痛いので隠しているのです。
責められると痛いところは、
責めを受け取る共謀罪を
犯しているところです。
つまり、
自分を責めているポイントです。
相手に隠して、自分にも隠していることも多いので
無意識レベルです。だから
自分にわざわざ問いかけてあげる必要があります。
この方は、
おうちに帰って、
自分に問うてみたそうです。
「何を許す?」と
思うままに書き出してみたそうです。
そしたら
たくさんダメダメな自分がでてきて
笑っちゃったそうです。
それを眺めて、
あーーーーそれも全部自分!
といって諦めたそうです。
お茶会で用意した資料の中に
「病理とは成長と諦めの過程」
といった下りがありました。
それも組んでくださったのか。
はたまた偶然か^^
気持ちのよい諦めです。
とはいえ、
お子さんとの真剣な対話は
これからも続いていくでしょう。
そういった対話が「純粋」な目的で行われるように、
「自分の怖れ」や「自分への責め」
が眼鏡を曇らせないように、していくことも
親の仕事だなぁと思うのです。
心理カウンセラー Rika.K
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