牛乳はカラダに悪いか?砂糖は体に悪いか? | 心理カウンセリングルームオレンジ物語のセラピューティックライフのススメ~心にも自然治癒力を~

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キネシオロジー+心理カウンセリング+各種心理セラピーを用いて、オリジナルの心理セラピーを行う「オレンジ物語」心理セラピストのブログ。自分を中心に生きることを推奨。本当の幸せへの近道。わがままではない本当の「自分ベーススタイル」の作り方。

うだるような暑い日が続いていますがみなさま無事でいらっしゃいますか。

 

ほんと、暑いですね。

 

おはよう危険ね。

 

危険ね。さようなら。

 

危険危険。

 

と、挨拶に「危険」がもりこまれて数日。

 

この夏を乗り切れるのだろうか。。。

 

 

さて

昨日はキネシオロジーナビゲーションセミナーの一日目でした。

 

受講生さんは、先日キネシオロジーのセッションを受けてくださって、

 

ああ、自分もできるようになりたいと思いながらいらしてくださいました。

 

 

 

昨日やったのは

 

■筋反射の取り方 ■筋反射を取る前に ■ものを持ってのチェック ■食べ物を持ってみて・口にしてみてのチェック ■色を見てみてのチェック

 

 

 

筋反射の取り方も、スムーズに習得されて

 

ああ、私が数年かけてくるところをこの方は一日でここまで来られるのだなぁ

 

と感動しました。

 

いいなぁ~(これ一番の本音)

 

 

 

食べ物チェックでは

 

なんと、私も彼女も「砂糖」がONでした。

 

ONとはエネルギーバランスを崩さない。ということです。

 

砂糖は砂糖でも白砂糖です。

 

お互いスイッチングがないか、水分が不足していないかもう一度確認したのですがON。

 

問題なしでした。

 

 

 

この袋の中に、何が入っているかは、わからない状態でチェックしました。

 

 

 

チェックする前に、この袋の中に、「砂糖」が入っているとわかると、「砂糖」は悪いものだから、OFFになろうだろう。

 

という予想が立ってしまいます。

 

その予想が「先入観」となって、純粋な筋反射をとるのを邪魔することがあります。

 

 

 

これは良いもの。これは悪いもの。というフィルターがかからない状態で筋肉の反射を取るから、

 

今までの価値観「これは良いもの。これは悪いもの」が覆ったりするわけです。

 

頭で考えている限りは「よいこと」かもしれないし、世間一般では「常識」と言われているかもしれないけれど、本当にそうなの?

 

と疑う余地がでてくるというか。

 

 

 

「疑う」余地 とは「変化」の余地 と言い換えられますね。

 

 

 

にしても「砂糖」がONってどういうこと?

 

ミネラルもないし、血糖値急上昇されるし、マクロビとかでは「悪」って習ったばっかりだし(笑)

 

なんでOFF(力が入らない状態)じゃないの?

 

 

 

まず、HSKキネシオロジーでは「OFF」を「ストレス反応」と捉えてみていきます。

 

 

 

自分のバランスを乱すもの、コト、出来事。

 

に触れたり、体験したり、見たりすると、食べたりすると、筋肉にうまく力が入らなくなる。(OFFになる)

 

脳からの指令が筋肉に届かなくなる。

 

という原理を用いています。

 

 

脳からの指令が「ストレス」によって、筋肉まで届かなくなる状態です。

 

 

 

で、

 

だから、砂糖はカラダに悪いって言われているからOFFになるはずじゃないか。って考えるのですが、

 

でも私たちはそうではなかった。

 

これはどういうことなのか?

 

というわけです。

 

 

ONだったら、別になにも反応していないから、そこをどうして?

 

と考えるのは、時間と労力の無駄のようにも思います(笑)が、

 

そんな「効率」はさておき人の興味は止められません。

 

 

いろんなことが考えられます。

 

OFFでないのは、

 

エネルギーバランスが崩れない。

 

ということです。

 

 

 

これぐらいの量ではバランス崩れないよ。

 

ということかもしれません。

 

食べ物からの影響はそんなに受けない体質なの。

 

ということかもしれません。

 

仮説はまだまだ立ちます。

 

 

 

あるキネシオロジストさんのブログでこんなことが書かれていました。

 

 

 

或る時から、肌が荒れるようになった。

それは乳製品をとった後にでることがわかってきた。

 

でも昔は牛乳飲んでいたのに平気だったのに。

 

で、その症状が始まったときと

「牛乳は悪い」ということをとあるセミナーで聞いた時期が重なることに気づいた。

 

それで、

「牛乳が悪い」に関してキネシでとっていくと、肌荒れが生じなくなっていった。

 

(この時点で実験開始から3か月目だけれど肌荒れはでていないとのこと)

 

自分の体で試しただけで一般化はできないけれども

 

「牛乳(を含む乳製品一般)が体に悪いかどうかはわからないが、「牛乳は体に悪い」という言葉は本当に体に悪い」

 

ということはわかった。

 

 

 

というエピソードでした。

 

 

 

人は、この世界をどうとらえるかによって、自分に住む世界が決まる。

 

と言われています。

 

それは、

 

人に影響を及ぼす要因は、

 

外側にあるのではなく、内側にあるから、それを見つめよ。

 

と同義でもあります。

 

 

 

考え方とか、モノの見方とか、価値観、とかならわかるけれど、

 

こうやって目の前にある、

 

明らかに、自分の外側にあり、自分ではないもの(物質)まで

 

自分の見方、価値観で、変容するのだろうか。

 

 

 

そんな揺さぶりをかけてくるような、筋反射のチェック結果でした。

 

 

そんなことを考えていくと、

 

そういえば、

 

私たちは、良いものがカラダに良い作用を起こし、悪いものが悪い作用を起こすとはかぎらないなぁと。

 

 

 

タバコが「その時の私」にとっては、安らぐ時間をくれたり

 

一週間に一回のあまーいスイーツが至福な時間を味合わせてくれたり します。

 

 

 

しつけと呼ばれる、良いことが食卓をつまらないものにしたり

 

「良い人」という、良いこと(?)が、生きづらさを生みます。

 

 

 

一見良いことが悪いことであり

 

一見悪いことが良いことであることはたくさんあって、

 

その中でバランスをとっていますよね。

 

 

 

じゃぁ、「よい選択をしたい」と思っているのに、どうしたらいいのってなってくるのですが、

 

まず、

 

一見良いこと は 良いことだけでなく、悪いこともあり、

 

一見悪いこと は 悪いことだけでなく、良いこともあるんだ。

 

という価値観の崩壊が必要です。

 

 

例えば、さっきの例でいうと、

 

タバコは、悪いことだけれど、自分を救ってくれているんだ。

 

ということがわかると、今までタバコを吸って罪悪感を感じていたのが、

 

なんというか、「ありがとう~~~~( *´艸`)」って気持ちになってくるんですよね。

 

 

 

そのうえで、それでも

 

禁煙したい。タバコ代を節約したい。家族と一緒に過ごす時間を増やしたい。呼吸を楽にしたい。妊娠したい。出産したい。

 

という願いがあるなら、

 

ありがとう をしてから、

 

 

 

「タバコ」がないと「安らぎ」を感じられない自分とは? という問いが立ちますし、

 

「タバコ」が埋めてくれる「穴」。。。。これは何?という問いが立ってくるわけです。

 

この「穴」はいつから? とかね。

 

 

 

まとめると

 

1、価値観の崩壊(笑)

2、ありがとう(受容)

3、介入(問いかけ)

 

といったセラピーのプロセスが起こります。

 

 

 

もうここには、「良い・悪い」といった

 

「人を見ていく」には単純で浅はかすぎる尺度は、通用しなくなってきますね。

 

 

 

他にもたくさんの疑問がわいてきたので、その都度筋反射をとったり、

 

さらなる仮説を立てたりしました。

 

そういう語り合いからも「人」が見えてきますし、

 

「大事にしていること」が語られてきますね。

 

 

 

出てきた結果を、ちゃんと検証してあげるのも大事だなって思います。

 

 

明日は、二日目です。

 

どんなことが起こるかな。

 

 

それでは

また

 

 

 

心理カウンセラー 利佳

 

↓↓ 次回は1Day開催です!久しぶりの休日開催( *´艸`)

 

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