起きたら大変なのー
寝てて欲しいのー
とかいいながら

ついちょっかいを出してしまう母です。
一昨日、
買い物から帰ってきてテレビをつけたら24時間テレビやってました。
思いがけず消したので詳しいことはわからないのですが、
難病のママが赤ちゃんを帝王切開で産んで、
でも様態急変で赤ちゃん抱けずに亡くなるってとこで。
その胸に赤ちゃんをさぞかし抱きたかっただろうママの気持ちを思うと胸が張り裂けそうになりました。
せめてもの救いだったのは、
消す直前のシーン。
もう意識もないママの胸の上にあかちゃんがカンガルーケアで乗せてもらっていました。
とてもとても短い時間だったけど、お母さんに触れられて、ほんと、良かったね…
命は繋がれていきました。
その晩、とりためていた録画をみていました。
BGV(バックグラウンドヴィジュアル)で「俺物語」というアニメを流していました。
主人公の妹が産まれる回でした。
(なんてタイミング…(笑))
お母さんが早産気味になって、
慌てる主人公にいうんです。
「剛、人が生まれるってのは決して当たり前のことじゃないんだよ」
と。
出産を考えたことのある女性が
つよく、改めて、学ばされることの一つです。
私も妊娠を考え始めたとき、いろいろと調べ始めました。
その中でも最初に衝撃だったのが
流産する確率です。
どれくらいだと思います?
なんと、
2~3割の確率なんだそうです。
普通の状態での確率です。
あまりの高さにびっくりしました。
えーーーー
受精するだけでも難しいのに
着床してもこんなに困難が待ってるの?
これで年齢がいっていたらさらに確率は上がります。
妊娠継続がこんなにも確率のひくいものだったなんて。
アニメが終わる頃、はるちゃんからの呼び出しです。
はるちゃんを抱きしめました。
その手
その足
その唇
細胞一つ一つに感謝と愛おしさを感じながら。