今朝
悲しいニュースが飛び込んできました。

俳優のロビンウィリアムズさんが
11日、自宅で亡くなったそうです。
警察は自殺の可能性が高いとして捜査をしている模様。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/11/obin-williams_n_5670124.html
すでに「自殺」と断定して書かれている記事もありました。
。。。。なんともさびしく
空っぽ。。。になっちゃいますね。
鬱やアルコール中毒を患っていたようです。
あの、素晴らしい演技ができたのは、
そういうことだったのか。。。
『パッチアダムス』 は
「笑いこそが治療には大事だ」という信念を持ったお医者さんの話。
ロビン本人の姿だったんですね。
『グッドウィルハンティング』では、
奥さんに先立たれて生きる希望を失っていた精神科医の役でしたが、
トラウマを抱えた青年への対応は、
ご自身への対応だったのでしょうか。
「笑顔の奥には悲しみが隠れている」
とはよく言ったもので。
でも
そこまで深い悲しみが潜んでいるとは思いもしませんでした。
「ウーンデッドヒーラー」 という言葉があります。
「傷ついた治療者」というユングの「治療観」です。
その悲しみを経験しているからこそ、
同じ悲しみをもつものを癒す。
といった考え方です。
ロビンウィリアムズのあの演技が
あんなにも私たちの心を溶かし、
あの笑顔が私たちの心を温め、
優しい光を送ってくれてたのは
彼こそが 「ウーンデッドヒーラー」だったのですね。
もう少し見ていたかったです。
ぽっかりです。
さみしいです。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
心理カウンセラー 利佳
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