いま現在、ワタクシのサロンnicoではオイルトリートメントのメニューのみです。
しかし、たまにカウンセリングが入ることもあるのです。
裏メニュー
…というか、モニターで受けていただいたというのが現状
(過去のご感想 )
昨年のド年末にも
大晦日に友人とゆっくりランチしている時に、その機会が訪れました。
そして先々週のこと。
もう1年以上、毎月いらしてくださっているU様(女性)。
いつもフェイシャルとボディのコースを受けていらっしゃいます。
最初、いつもこの1か月中にあったことなど近況をお話しているのですが、
12月は肩甲骨際、腰、肩、首…と痛め、毎日整骨院に通った(っている)こと。
お誕生日を迎えて、その日にフッとこれからの自分の生きる意識が変化したこと。
大親友との別れ。(決断するに至る大きな出来事が…)
人との関わり方、意識の変化。
この体調の悪さはなんだか大掃除、デトックスのような気がしているとのお話。
だけど、胸(心)を痛めているような哀しそうな表情をされている。。。
施術に入るべく立ち上がった時に、たずねてみました。
自分の心、気になること、引っかかっていることなどを自分自身の身体はどう感じているのか。
言われた一言。
ショック!!
「こういう人だった。だからこれからはもう関わらない決別の時だったんだ。」
納得して。本当にそう思っているし、感じてもいる。
でも何か重い感じあるのは何故だろう。
そういったことを身体で感じて探っていくカウンセリングがあります。
お試しになってみますか??
と。
「…やってみようかしら。」
この出来事から身体の感覚を探っていく。
初めは身体の実際の痛みがあるから、そこを感じているのか?
ご自分でゆっくりゆっくり探って。
だんだんと身体の感覚との対話が始まる。
案内されて行き着いた力強い自分の中の世界。
「ここに来たかったんだ…」
そんな確信に満ちた言葉が呟かれる。
終了してお話をうかがうと、
初め、左胸元で感じたイメージの重くグレーのものが、何か荷物を背負ってトボトボと左脇から出ていくのがわかったし、見ました!!
とのこと。
その歩く道がありありとわかったし。しょっている荷物の紐?(リュックのように背負っている)が赤だというのもわかった!!
途中、あまり感じるイメージがなくて戸惑ったシーンもあったけれど…
空を飛んで、下の世界を見下ろしていたシーンの時に、いままでの世界を出たんだ!と感じた。分かった。
そして最後はオレンジの力強い光と出会い、来たかった場所だったんだとすごく思った。
カウンセリング前の気になっていた出来事、いま思うと…
なんだか…
「どーでもいいや?だから何?」
って拡がった感じがする…
(声は肚から出ている感じでした。)
そこで「あれ?」と肩首をまわしてみると、
「あれ?? 痛みがなくなったわけではないけど…さっきよりも動くし、すっきり感がとてもあるわ!!」
U様はもともと「色」「映像?ヴィジョン」を敏感に感じるそうです。
粘土でアクセサリーを作っていらっしゃるK様。
(粘土で作る石、ラピスだったり、インカローズだったり。本物みたいで素敵なのです!!)
最後に感じたオレンジ。
このオレンジを粘土で作りだしてアクセサリーにするとのこと。
ご自分で感じた色を作り出すことができるなんて
いままだ構想中とのご連絡いただきました。
後日談としては、翌日整骨院に行くと、「だいぶ柔らかくなりましたね!」と言われたそうです。
楽さを感じられるようになったので翌週、整骨院は今回は卒業されたとのこと。
毎日通っていたケアの賜物、そして心の探検・発見が最後の後押しだったのかもしれないですね
心も身体も当たり前にあって、それぞれが毎瞬毎瞬いろんな事を考え、感じているけれど、
それを繋げてみることってあまりないように思います。
「世の中、こんなものだ…」
「~すべき」
「周りの調和を乱さないように…」
「大人だから…」
「女だから…」
「男だから…」
こんなことを一度自分の外に置いて、
心と身体を繋げて物事を観たり感じたりしたとき、もう一つの新しい世界を感じるのかもしれない。
ブログに書くことを承諾してくださったU様。
ありがとうございました
2018年1月より、小田急線向ヶ丘遊園駅にて移転営業をしております。