こっちに住んでいる、オオニャンもきて、3人でプチ同窓会みたいになった。
この二人とは小中一緒だった。
ハタはギターの師匠でもあり、B型だ。
一緒によくBUCK-TICKのコンサートに行った。
ハタは超ギターがうまい。
当時、MR.BIGやEXTREMEを完コピしていた。
よく学校の帰り、ハタの家に一目散に向かい、ギターを弾いた。
なぜか、自分の演奏を動画におさめて、ナルシシズムにひたっていたが、今でも全く衰えていない、どころかますますうまくなっている。
また、ハタの母ちゃんが、うちの高校の購買で、昼間パンを売っていたのは有名な話だ。
そんなハタはもう一家の大黒柱になった。
オオニャンは怪力で、陸上で秋田三冠に輝いた超人だ。
ずっと水泳教室の先生をしていたが、つい最近、生命保険に転職した。
脳ミソ筋肉だったオオニャンも、今では普通に話し、フットワークの軽い営業マンだ。
みんな変わったが、環境が変わっただけで、やっぱり変わってない。
やっぱ、こう、話が早い、同じ環境で育った同士は。
わかりあえるし。
みんな、今は、それぞれの人生だが、やっぱり、共通の思い出がたくさんある。
めったに会えないけど、彼らを思い出したら、自分も頑張ろう、と、思った矢先、
今日は飲みすぎて寝坊し、大遅刻した。