新潟(20)小嶋屋総本店でへぎそばを
長岡の駅前近くの様子です。長岡市は新潟県内では新潟市に次ぐ規模の街です。駅周辺の建物は一部で再開発が進められているそうですが、多くがだいぶ老朽化しているように見えました。新潟名物のへぎそばを食べて帰ろうと駅から徒歩10分~15分くらいの距離にある小嶋屋総本店へ行きました。小嶋屋総本店 公式サイト (kojimaya.co.jp)小嶋屋総本店 公式サイト新潟へぎそばの老舗「小嶋屋総本店」の公式サイトです。そばのつなぎにフノリ(海藻)を使用し、ツルツルとした食感と強いコシが特徴の「へぎそば」を提供・販売し、現在までに5回の皇室献上の栄誉を賜りました。kojimaya.co.jp殆ど人通りのない商店街とは違い、店内は混んでいて8割くらいの席が埋まっている感じでした。へぎそばの「へぎ」といは「剥ぐ」が訛った言葉で、剥いだ木でできた四角い木の器のことをいうそうです。そこに一口分ずつひねったかたちで蕎麦が盛り付けてあります。こんな感じ。実は小嶋屋さん、この旅行で二度目。旅の一日目も新潟店で上の写真の料理をいただきました。特徴としてつなぎに海藻(布海苔)が使ってあるので、蕎麦はほんのり緑に近い色をしていました。つるつるとした喉ごしでとても美味しかったのです。が。一緒に注文したタレかつ丼に使ってある油が古すぎるのか、胸やけして気分がとても悪くなってしまいました。このまま悪い印象で帰りたくないし、と、長岡で二度目のチャレンジです。💦 タレかつではなく蕎麦&天丼を注文しました。こちらのお店は回転がよいせいか?天ぷらはサクッと揚がっていて美味しかった。デザートに白玉あんみつも。白玉は球形ではなくて、円筒の長いのを輪切りにしたような感じ。ねっとり弾力があって軽い口当たりの寒天と対照的な食感です。とても良い組み合わせでした。手前のスプーンは燕の製品ぽい。これで心残りもありません。 あとは電車に乗って帰るだけ。ごちそうさまでした。