昨日は京都で落語会でした。有名な古典落語ばかりで聴き比べ。
客席にいて噺家さんへの反応や笑いの様子などから今回はお客さんのほうも聴きなれたベテランの人が多そうだと感じました。以前、三重県で高座を聴きにいった時に噺家さんが「マクラを振って客席の反応をみてお客さんのレベルを確認しているんだよ」と仰ってました。こみちさんは京都のお客さんはとっても上品ですね~と仰ってましたが、自分の周囲をみていても「こなれ感」が違うなあ、、と。
こみちさんの落語は初めて聞きましたが「嫌な女」の演じ方が上手すぎて~。笑 一之輔さんは今回もキレッキレでした。たくさんの人物の演じ分けが本当に素晴らしくて瞬間瞬間で全く違う人物になり切っているところがすごいなって思いました。
直近で上方落語を続けて聴きにいっていたこともあるけれど、江戸落語は上方とはちょっと笑いのツボが違うのかなとも感じました。自分自身が長年、関西圏とその周囲で生きてきたせいか、上方落語のほうがすっと入ってくるように思います。それかやはりレベルの高いお客さんに合わせた笑いについていけなかったのかもしれません。 苦笑
今回の席は前から9列目。そして今回も全く別々にチケットを取っていたのにゆかりんちゃんご夫妻の席が7列目のほぼ同じ席番号で近くでした。赤福の朔日餅をお土産でいただきました。
開演前に館内の前田珈琲で。かぼちゃのチーズケーキとカフェラテで。