11月30日。日吉大社の紅葉を観に行きました。日吉大社の境内から出て近隣(坂本)も歩いてみることにしました。坂本は延暦寺や日吉大社の門前町として栄えました。街中は穴太積みと呼ばれる自然石を積み上げた石垣が巡らされて歴史を感じる街並みが残っています。下は観光案内所前にある看板です。これだけの規模で門前町の雰囲気が残る街はとても価値があると思うのですが観光シーズンでありながらそれほど人がいません。京都市内の観光地ではすれ違う人と始終ぶつかりそうになりながら歩くのに。この現状は嬉しいような悲しいような。キョロキョロ

 

 

日吉大社前の石橋から地図の右側3分の1くらいを歩きました。

 

 

 

 

 

街路樹の紅葉もちょうどいい具合です。こんなふうに錦のようにいろんな色が混ざり合っている眺めが好きです。木の下にいると葉っぱの色で空間がぽっと暖色系になって明るく感じるのもいまの季節ならではでいいなと思います。

 

 

 

 

観光案内所近くのもみじ。ここの赤色がとっても鮮やかで存在感がありました。

 

最澄が生まれた場所というお寺があり、そこの銀杏の木。際立って大きくて遠くからも目立ちます。鮮やかな黄色の青空とのコントラストが美しい。

 

日吉大社にいたる参道は琵琶湖のほうまでまっすぐ伸びていて、ここからは琵琶湖の水面が見えます。

 

 

 

 

 

 

石垣、生垣、紅葉の取り合わせが美しいと感じました。近くにあったお蕎麦やさん、久しぶりに行ってみたかったなあ。