鯖街道沿いにある葛川地区。「かつらがわ」と読みます。数年前に観に行った紅葉がとても印象深く記憶に残っていました。市中とは違い、山の中は冷え込みが強いためか道沿いに見かける木々の紅葉がより鮮やかでした。やっぱり紅葉は山の中に観に行くべきかもしれません。

 

 

このあたりに明王院、地主神社があります。大鳥居の前で。

 

 

うーん。ここもか。色づきがいまひとつでした。

下の写真は5年前。11月半ばでした。鳥居の向こうが燃えているような明るいオレンジ色に輝いていてとてもきれいだったのですが。

 

 

せっかくなので周囲を歩いてみよう。誰もいなくてストレスなく撮影も楽しめました。全体的にはまだ黄色も赤色も染まり切ってない感じでしたが、自然の中はやはり美しいと思いました。天気の良さが助けになりました。やはり青空があると写真が映えます。ただ、近づいて葉っぱをよく見ると疲れて焦げた感じのものも結構あり、このままピークを迎えず枯れてしまうんじゃないかしらと思ったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明王院のほうへ。手前に見えるのは護摩堂。

 

 

石段を上ったところから護摩堂の屋根をみると煙が屋根から出ているのが見えました。誰もいないように思える境内でしたが内部では僧侶の方が護摩を焚いてみえるのでしょうか。明王院は天台宗のお寺だそうです。密教系のお寺は護摩を焚きますね。静けさの中にたちのぼる煙。

 

 

 

 

 

 

こんな山中も大津市内。今年の秋は遠出する予定もないためもっと地元の紅葉を探しにいこうと思います。