大津・堅田、琵琶湖沿いにある浮御堂を訪れました。何年か前に一度お詣りしたことがあり、二度目です。くどいですが、このすぐ近くのキムチやさんにはよく来ており、そこからもよく見えるので浮御堂自体はしょっちゅう目にしています。

 

近江八景のひとつに「堅田の落雁」というのがあり、ここのことです。近江八景のことを調べていて知りましたが、型にはめて作る干菓子の「落雁」はそれにちなんで堅田が発祥らしいです。

 

場所はここ。琵琶湖の南端、東と西の幅が一番狭くなっているエリアです。

 

 

満月寺は浮御堂と同じくらい、境内の「松」の見事さに注目したいです。これは社務所の頭上。

 

 

浮御堂の橋のそばにある松。樹齢650年だそうです。龍がうねって空に昇ろうとしているかのようにも見えます。

 

 

 

 

向こうにみえるのが琵琶湖大橋。

 

真下に湖面が見えるのがちょっと怖いくらい。

 

 

鳥の休憩所?

 

波がない平らな水面が180度見渡せる場所を風水的に満堂水といい、こういう景色が視界に入る場所にいると金運があがるそうです。逆に海波浪水という波のたつ海などはその逆の効果なのだとか。確かに静かな水面に向き合っていると、なんとなく安心し、穏やかな気持ちになります。尽きることない、たっぷりの水量は「豊かさ」を感じさせているようにも思えます。これが潜在意識に効くのかな?キョロキョロキラキラ

 

 

 

 

 

 

こちらの松も。

 

 

 

浮御堂をみるだけなら、お寺の境内に入らずとも、ですが、ここではぜひ松の木をみる価値があると改めて思いました。