7月31日。二日続けて琵琶湖ホテルに行きました。前日の30日にふと思い立ってホテル内のカフェに寄ったのですが、お会計の時に会員になっている琵琶湖ホテルクラブのポイントが結構たまっていることに気づきました。そしてうち5000円分が7月31日を過ぎると無効になってしまうと!カフェだけで5000円も使いきれません。今は近くに住んでいるのだからと翌日は和食レストランでランチをいただくことにしました。

 

ということで二日目は初めての和食レストランへ伺いました。食事と一緒の飲み物に前日に知った紫式部のノンアルカクテルをお願いしました。

 

 

輪切りのレモンは満月に見立ててあるそうです。添えてあるのはアドベリーのシロップ。半分くらい飲んだところで、これを加えるとグラスの中の飲み物がぽっと明るい色になります。仄暗い部屋に温かな灯りがともる様子をイメージしてあるのだとか。この雅な発想。素敵です。

 

今回お願いしたのはメニューの中で一番お手頃価格の百人一首ランチです。

お膳の上には前菜、お造り(鯛)、焼き物(太刀魚味噌漬け)が載っています。

 

鯛のお刺身、竹取物語の一節のよう~。

 

味噌の風味がしっかりあって美味しいです。

 

金の扇子の後ろには絹湯葉豆腐ともずく酢。

 

蒸し物は冷製茶碗蒸し。酷暑の中ではこうしたさっぱりしたものは冷たいものが美味しいです。

 

揚げ物は烏賊の磯部あげ。ほかにとろろ、蓮根、青唐も。藻塩をつけていただきます。

 

食べかけたところにごはんと赤だしが来てしまいました💦 烏賊のもっちりした食感がよかったです。蓮根もほどよく硬さが残っていて。

 

 

食後の甘味はこれも滋賀県の有名な和菓子屋さん、叶匠寿庵のあも歌留多。もなかです。

 

 

二枚のもなかで真ん中の餡を挟んでいただきます。ほどよい甘さと最中のサクサクした食感~。

 

全部いただいて、ほどよい、本当にちょうどいい満足感。会員は5%引きになり、飲み物を加えて4千円台後半のお会計でした。これもポイントで支払い~。 (*´▽`*)

ごちそうさまでした!

 

ところで一番上の写真はテーブルに敷いてあったランチョンマットです。紫式部が京阪電車に乗っている図。停車駅は京阪石山寺です。