久しぶりに大阪へ。中之島美術館で開催中のモネ展を鑑賞してきました。
モネの作品60点。有名な「睡蓮」連作に至るまでの経緯を作品とともに紹介するというものでした。光の描写がとても美しく、淡い色の絵画世界は見ていて癒されました。特にジヴェルニー以降の作品は空や水の表現に先月まで暮らしていた福井の自然を思い出すようなところがあって、ああ、こんな夕日の色、木々の雰囲気など、日々の中でよく目にしたなあ・・などと思い出しました。北陸での生活は心や感性を豊かにしてくれた数年間だったと改めて感慨を覚えました。
今回も作品の一部は撮影可能でした。
以下数点はロンドンのサヴォイホテルから見るWarterloo Bridge。
モネの時代は霧が強かったのでしょうか。霧っていうか工場から出るスモッグでしたよね(^-^;
一日の時間の経過によって情景が変わっていく様子が描かれていました。
睡蓮。
人を避けて撮影していますが平日なのになんて人が多いのかというくらいの混雑。4時くらいになったら急に閑散としていたので少し遅めに訪れるほうがよさそうです。
鑑賞後は館内のカフェへ。
お昼ご飯を食べていなかったので遅い昼食(早いめの夕食?)をいただきました。そういえばカラトさん、以前、別の店舗に食事に行ったことを思い出しました。お料理のレベルはとっても高いです。
今回初めて訪れた中之島美術館。とても洗練された雰囲気があって館内のどこを撮っても絵になりそうな素敵なところでした。