12月14日。ゆかりんちゃんと舞鶴市五老岳までドライブしました。
暫く前、大雪が降った後の快晴の日にここへ一人で来たことがあり、海抜300mの展望台からの眺めがとても美しく印象深かったのです。
郵政省近畿郵政局による「近畿百景」で一位に選ばれたこともあるとか。期待して出向いたものの、今回は午後になって写真のように雲が出てきてしまいました。
せっかくなので地上50mの高さがある展望タワーにもいってみることにしました。下の展望台からの眺めだけでも十分かと思ってましたが更に50m視点が上がるとまた少し違う風景が。
こうやって眺めると日本って山が多いですね。少し前までは紅葉のオレンジ色で明るい景色だったと思うのですがいまはすっかり冬の眺めです。
入り組んだ地形は伊勢志摩のリアス式海岸ぽい。
国際埠頭があるなんて知らなかった。こんなところまで大型船が入ってこれるということはかなり深さもあるのでしょうか。
遠方にある白い建物は火力発電所。
昔・・、オーストラリアで7年間暮らしてから帰国した時に感動した日本の風景がこんな眺めでした。山々の稜線が重ね合わさって見える様子がまるで薄紙を幾重にも合わせたような影絵の世界をみているみたいで。空気に湿度があるためこのように見えるのでしょうか。太陽光線が強くて原色ばかりの南半球でみていた世界からこんな淡い繊細な風景が広がる日本に戻ってきて「日本てこんな美しい国だったの~!」って感激した記憶があります。海外から日本にやってくる人たちも多分こういうところで感動しているような気がします。
併設のカフェで休憩しました。ここからの眺めも絶景でした。
このあとは舞鶴市内の海鮮市場へ行きました。
館内にはお鮨屋さんが入っていたり、選んだ魚介類を焼いてくれてイートインできる場所もあったりするので良いかなと思って行ったのですが、時間的にちょっと遅くて(午後4時くらい)間に合いませんでした。それでお土産にいくつか買って帰りました。閉店時刻が近かったので買い物したらちょっとサービスしてくれたりで嬉しかったです。