今年は秋が異常に短くて、夏が終わったと思ったら既に冬の入り口にきてしまいました。紅葉も満足のいくものをあまり観れなかったなあと思っていたけれど数日前に近所にとってもきれいに染まっている木を見つけました。
来年の2月で7年間暮らした福井県から引っ越します。この7年間を振り返ってタイトルに書いたようなことをふと考えてみました。
得たもの:
とてもいい友人が何人かできました。この地を離れても生涯交流を続けたいと思える人たちに出会えたことが幸せでした。福井県の人は基本的に真面目で常識的な人が多くて私は地元の人のこういうところが好きでした。
二つ目。こちらに来た時にそれまでの仕事を辞めたので自分の好きにできる時間が増えました。それまでは時間がないということでいい加減にしていた食生活などを見直すことができました。
失ったもの:
それまでのキャリアを中断してしまいました。それなりに時間とお金をかけてスキルを磨いてきたのにここでは自分の専門スキルが仕事につながることがゼロではないにしろ、あまりなかったです。都会に戻ってまた仕事をすればいいのではといわれるけれど7年間のブランクは結構大きい。だいぶ怠け癖がついてしまいました。仕事をやめたおかげで私生活の見直しができたのでトータルでみたら決してマイナスではなかったと思いたいですが。
細かいことをあげていくともっといろいろ出てきそうですが大雑把にこんな感じです。