暑いですね。お盆を過ぎても35度まで上がる毎日です。先日、自宅のポストにすごい達筆であて名書きされた封筒が入っていました。中身はお伊勢さんニュース。「伊勢」という響きがもう懐かしいしかない気分に。

 

 

あまり知られてないのですが倭姫(ヤマトヒメ)とは2000年前に天照大神(アマテラスオオミカミ)を伊勢の地に祀ることを決めたその時代の皇女だった人。でもこんな昔のことだと神話なのが史実なのかもう境目があいまいで、この人は実在した人なのか神話の中の神様のひとりなのかよくわからなかったりします。

 

伊勢神宮内宮の別宮の中に倭姫宮という小さなお宮さんがあります。20年ちょっと前でしたが、ふらっとひとりでここを見つけてお詣りしたのが倭姫さまを知るきっかけになりました。

 

 

その時に声をかけてくださったのが当時の倭姫宮の宮司さんをされていた方でした。とってもウマがあって初対面のその日に2時間くらい立ち話して・・、以来、ずっと仲良くさせていただいています。今回もこの冊子を送って下さいました。現役時代から与謝野鉄幹・晶子夫妻の研究をされていて、いまは短歌の先生をされてます。

 

 

倭姫さまは2000年前に大和の地を出発し、関西~東海各地をいろいろ歩いて天照大神を祀る地の候補地探しをされました。地図上の2番は天橋立がある籠神社ですね。当時は徒歩で移動していたことを考えると日本海側なんてまるで海外にいくような感覚だったのでは。彼女がこんな大命を受けていたことも考えるとこの時代は女性の地位もそこそこ高かったのでしょう。天照大神様も女性の神様ですものね。

 

 

倭姫宮は伊勢神宮内宮の近くにあります。今はわかりませんが内宮、外宮と比べても訪れる人が少なくて木々に包まれた境内は杜の静けさを体感できるとても素敵なところです。マイナスイオンがいっぱいあって気持ちいいです。いつか伊勢にお参りされる方はぜひお寄りになってみてください。私も久しぶりに当時のことを思い出して懐かしい思いに浸ってしまいました。

 

域外の別宮|神宮について|伊勢神宮 (isejingu.or.jp)

 

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

さてさて。昨夜は餃子を作りました。米粉でできた餃子の皮を初めて使ってみました。生地がもっちりしていいのですが、もっちりしすぎてワンタンみたいな食感になってしまいました。焼く時の水加減を間違ったのか。笑い泣き 味はまあまあ良かったのですが。