燕三条といえば金物ブランド。数年前に通販でちょっとしたキッチンツールを取り寄せたところ、とてもクオリティがよく、できたらここの製品でツールを揃えたいくらいに思ってます。
昨年、今年と「燕三条」を通り過ぎた時に気になってました。今回、ようやく寄り道することに。インターを降りてすぐのところにある地場産センターに行きました。
ところで、燕三条。実際は「燕市」と「三条市」に分かれていて燕三条という地名はないのだそう。この記事を書く前にネットで調べてて知りました。💦 もともと燕市は職人の街、お隣の三条市は商人の街として栄えてきたのだけど、実は仲が悪くて田中角栄も手を焼いたなどという歴史があったみたいです。(驚)
物産館、とても広いです。キッチン用品がたくさんあって時間を忘れてみてしまう!銅製のお鍋とか。
銅は熱伝導が良く、この卵焼き用の欲しい。でも手入れが大変と聞くので諦め見るだけ。
今、自宅で使っているテフロンをやめて鉄製フライパンに替えたいとも思ってます。これも手入れが大変そうだけど。
贈り物にも喜ばれそう。
グッドデザイン賞のやかん。引き出しにしまえる薄さ。でも実用的にどうなのかな。
ザ・金物コーナー。燕三条製は大変しっかりした造りです。おすすめです。
巨大出刃包丁!マグロを捌く時にプロが使用するものだそうです。上段の包丁はまるで日本刀みたいです。
この大きさ、周囲の刃物と比べたら伝わるでしょうか。
他にも写真を撮ったつもりだったのですが観るのに夢中になっていてあまり撮れてませんでした。笑 ようやく燕三条の地を訪れた記念に何点か買い物をしました。
湯沸かし用のやかん。
おろし金。
そしてこれなんていうのかな?梅シロップを汲む時のために。
やかんは4千円くらいの、それほど高いものではないのですが、蓋をあけた部分が広くとってあって洗いやすく、使いやすいです。この7-8年、お値段以上○○〇の製品を使ってましたが、最近、火を大きくしすぎて注ぎ口のプラスチック笛部分が溶けてしまいました。新しいやかんはステンレス部分の厚みがあって、手持ちの部分も滑らかな感触。これまでのやかんとはほんの僅かの価格差なのに全然クオリティが違う~。
おろし金もホームセンターで買ったプラスチック製品を使ってきましたが、そろそろくたびれてきたので買い替えをと思ってたところでした。今回買った燕三条ブランドは1万円超え。 でも多分これ一生使える!
ゴム製の蓋は、すりおろし作業をするときにズレ防止の下敷きにできます。また一時的に冷蔵庫に保管するときの蓋代わりになったり。おろし金の目立てはがっちりしていて、大根おろしつくりめっちゃ楽になりました。
水切り用ネットはこんな感じでセット。
今回の買い物はどれも使ってみたらすごく使い良くて、もっといろいろ買ってきたらよかった!って思ってます。販売されていた大半のキッチンツールやお鍋などは思っていたほど高価でもなく、ホームセンターやイオンで売られてるのと変わらない。しかしクオリティは非常に良さそうな感じです。