案内所でもらった散策マップを片手に喜多方を歩きました。蔵造りの建物が多く残る通りが3つほどあります。この日は週末であったため、市役所の駐車場を無料で使うことができました。上の写真は駐車場近くにあったポスト。かわいい。
撮った順番に載せていきます。それぞれの建物に個性があって面白いです。
喜多方に蔵が多いのは、味噌や酒など醸造業が盛んであったこと、また、かつての大火で蔵だけが焼けずに残ったことで防火性が認められたためだそう。火事の経緯は蔵の街で有名な川越と共通していますね。路地裏や集落にあるものを含めるとこの地域に四千棟もの蔵があるそうです。歩いた実感ではとてもそこまであるように思いませんでしたが、やはりかなりの数がありました。そしてその多くが現役でした。
一方でそれだけの蔵の街でありながら、そしてひとつひとつはとても立派な建物なのに、川越の街ほどの視覚的インパクトがありませんでした。なぜかと考えてみたら、川越は割と狭いエリアに重厚な蔵が集中しているのに対し、喜多方は広いエリアに散在していてなんとなく印象が散漫になるためかと思いました。
ここはラーメン屋さん。鳥居にみたててあるけれど横の棒はお箸?
こんな建物、何のお店なのか気になります。
探さなくてもラーメン屋さんがすぐに見つかる感じ。
最後の写真はNTTの建物。蔵の街に合わせて蔵仕様にしてありますね。まだまだ写真がありますので続きます。この次は休憩に入った蔵カフェのことを書きます。