日新館の見学を終えて、まだ日没まで時間がありそうだったので、もう一か所行ってみることにしました。白虎隊のお墓がある飯盛山です。夕方だったのでお土産屋さんの多くは既にシャッターを下ろしていました。山の上まで続く石段の横にスロープコンベアがあります。有料ですが殆どの人がこちらを使っているようでした。これ、らくちんでよかった!過去に訪れたこんな石段がある場所・・思い出したのが香川のこんぴらさんです。あそこにもこのスロープコンベアがあったらいいかもと思いました。

 

 

 

 

既に陰り始めた時間であったこともありますが、山の上は鬱蒼とした緑が茂り、ちょっと暗い雰囲気。名所といえど白虎隊のひとたちのお墓のある場所です。あまり多くの写真を撮る気にはなれず別のところに移動しました。

 

飯盛山にある有名なさざえ堂。

 

 

六角形、三層構造のお堂です。外観がさざえのようであることからこう呼ばれています。内部は上りと下りの階段が分かれているのですれ違わない構造になっています。

 

1796年の建造ですが、よくこんな奇抜な?建物を考えたものです。そして地震国の日本でそれが現在にまで残っていることもすごい。

 

 

 

 

 

 

でもこの日は外から見ただけでした。暗くて、もういいかなって思って。(^-^; この山全体がなんとなく深淵な雰囲気。

 

 

 

 

引き揚げの洞穴。

 

 

 

飯盛山近くにあった本陣跡。立派な歴史的建造物が残っていて時間があったらゆっくり見学したかったです。

 

 

この後はホテルまで戻り、夕食に。実は会津若松駅前に「二郎ラーメン」があるのを見つけていたのですが私たちが会津若松に滞在したこの土日は夜の部はお休みで。行きたがっていた主人は残念そうだったけれど、私は内心、ほっ。ニヤリ 写真でしか見たことがないけれど、あのパワフルなラーメンを食べる自信がなかったので。

 

それで福島県といえばの喜多方ラーメンを食べに行くことにしました。喜多方ラーメンって日本三大ラーメンのひとつなんだそう。

 

 

 

チャーシューたっぷりな見た目に反して、スープがあっさりとしているためか、とても食べやすい。ちぢれ麺も美味しい。お店によってそれぞれ味が違うそうです。翌日出かけた喜多方では本当にラーメン屋さんがたくさんありましたが、福島で食べた喜多方ラーメンはここだけでした。旅もそろそろ終わりに近づいてきました。翌日は大内宿、喜多方へ。