ならまち界隈を新薬師寺から近鉄奈良駅に向かって歩いた時の記録です。上の写真はランチをいただいたお店近くにあった庚申堂。
庚申信仰って各地にありますね。現在暮らしている小浜市でも三丁町に庚申堂がありますし、昨年旅行した岐阜・高山でもみかけました。もとは道教から来てるらしいこの教え、面白い。
屋根の上には猿が三匹。
老舗の奈良漬け屋さん。
酒の風味が強くて苦手な味でしたが数年前に初めて「おいしい」と思いました。たまたま美味しいお店のものだったからなのか、味覚が変わったのか?
秋の風景。
どこかのお宅のガレージなのですが・・・。これほどキワまでクルマを寄せられるなんてすごい技術。助手席側から出入りしないといけませんね。
鹿のデザインのマンホール。
この建物があまりにも迫力があったので調べてみました。日本最古の製墨業の会社であり、店舗やその関連建築は登録有形文化財に登録されているそうです。
近鉄奈良駅近くの商店街まで近づいてきました。やっぱりこの界隈は豪商が軒を並べていた地域なのだそう。令和になってもその雰囲気が残ってます。
ローソン奈良角振町店。こんな渋いローソン、初めて見ました。昔の和菓子屋さんの建物を利用した店舗だそうです。
更に歩く。ナタマメががぶら下がっているお店。縁起物みたいです。
時刻はまだ午後2時頃でしたが帰ることにしました。近鉄で京都駅まで。そこからJR湖西線に乗り換えて近江今津駅まで。乗り換え時間を無視すると2時間弱なのですが、湖西線の便数が一時間に一本になってしまったことで、京都駅で1時間近く待ち時間。💦 ホームの上にあるお店でベルギーワッフルとカフェラテを。
京都の混雑に比べると奈良は観光時期とはいえ、人が少なく、のんびりとした雰囲気でした。久しぶりの奈良は観たいところがたくさんあってぜひまた出かけたい場所でした。下は蕎麦屋さんで買ったそば茶。冷え性に効くそうです。奈良の旅はこれで終わります。読んでいただいてありがとうございました。