旅2日目。天理市内の石上神宮にタクシーで向かう途中、天理の紅葉名所、イチョウ並木を通過しました。その数日前に関西のテレビ番組でここが紹介されるのをたまたま見ていて知ったばかりでした。これなら帰路に寄ればいいやと神宮参拝を終えてから徒歩で並木通りまで。
天理教の本部あたり。宮殿のような豪壮な建物です。横に天理大学もあります。こうした建物が建ち並ぶ通り沿いです。
本部の前にある歩道橋からの眺めが撮影スポットとのこと。(あとで知りました。)なんだかいい写真が撮れそうに思ったので上ってみました。真ん中から撮れなかったのは既に先客が陣取っていてなかなか動いてくれそうになかったので。💦
700メートルにわたって続くイチョウ並木は黄金色に輝いていました。若干残る緑色の木や赤系に紅葉する木と重なる様子もグラデーションで美しいです。イチョウは天理市の「市の木」だそうです。近鉄天理駅方面に歩きながら撮った写真を以下に載せます。
あれから一週間、今頃は散っているかもしれません。イチョウは散った直後も絨毯みたいになり、その眺めも晩秋の風景みたいな感じで好きです。
こうやってぶらぶら歩いていると3kmの道のりを歩くのも全く苦労ではありませんでした。時刻はまだ正午過ぎ。路線図をみると近くに西ノ京駅があります。ここから久しぶりに薬師寺と唐招提寺に行ってみることにしました。次は世界遺産へ。続きます。