旅2日目。新潟駅からローカル線に乗って村上市を訪れました。村上市は江戸時代から鮭文化で知られる街。伝統的な町屋が多く残り、木彫り彫刻、お茶、地酒、村上牛なども有名。今回は市内の町屋歩きが目的です。帰りは特急に乗りましたが、往路はのんびり鈍行列車で。
列車に乗り降りする人たちの会話や窓の向こうに見える景色からその土地の暮らしが垣間見えて興味深いです。稲刈り前の田んぼが残っていて一面金色に輝いていてきれいでした。
一時間半くらいで村上駅に到着。引き続きとってもいいお天気です。
レトロな村上駅。2005年の町屋再生プロジェクトの一環で改装されたそうです。そんなに古いわけではないのですね。
駅前にある観光案内所で地図とバスの時刻表をもらって中心部まで行くバスに乗りました。本当は左側の観光用バスに乗るはずが、間違って右側のバスに乗ってしまい、全然違うところに行ってしまいそうになりました。 私はこういうことをたまにやってしまいます。ヨーロッパの地方の街でも全然違う方向のバスに乗ってしまい、わけのわからないところに向かって焦ったことがありました。でもここは日本なのでそこまで困らない!降りて反対側に戻ることに。
結局、最初の目的地までは歩くことになりました。💦 今回、旅をする途中で気づいたのですが新潟県ってどこの街にいても「道路が広い」のです。これって田中角栄の遺産?歩道も充実していて、きれいに整備され、歩きやすいのですが、頭上を遮るものがなく、日中は太陽光に直撃される感じでした。念のためにと持っていった日傘が重宝しました。
ようやく町屋が集まる場所にたどりついたので、町屋歩きを始めます!続きます~