一昨日も小浜市の気温は全国一だったそうです。この日は外気にあたるだけで、体調が悪くなるような気がしてましたが、またもや日本で一番暑い場所に。💦 全く嬉しい一番ではありませんね。
あらすじ
東京から出たことのない主人公の江東佳奈(27)は、人間関係のストレスから会社を辞めた。そんな佳奈が京都の町家に住む母方の大伯父、大賀(70)が怪我をしたことで 数日間、面倒を見に行くことに。京都に長く住んでいる大伯父は趣味に生き、人や物に執着がない。そんな大伯父は日々のお使いとして「自転車で行ける不思議な場所」に佳奈を行かせる。「おじさん」には懐かしく、「若い女子」には新しい世界を散策する佳奈。不思議な場所、笑える場所、住んでみないと見えてこない京都の奥の奥。色々な場所や人と出会うことで佳奈は大 伯父の真意を知り、心は次第にほぐれてゆく。©テレビ大阪
2019年TVドラマ。昨夜もアマプラ。「名建築で昼食を」と同じスタッフによる深夜ドラマ。「名建築・・」は主人公の二人が都内の建築を巡るのに対し、こちらは東京からきた佳奈が京都の「名所ではない」場所やお店を巡るストーリーです。私自身も訪れたことがあるお店も紹介されていましたが、お店の人たち全員、実の店主さんだったり、従業員。ドラマでありながら、ドキュメンタリーみたいな構成で面白い試みでした。京都の「いけず」文化はあまり感じず、逆に「伝統を引き継ぐ」、「丁寧な暮らし」などの京都のとても羨ましい側面を感じる内容でした。大叔父役の近藤正臣さんの役柄が素敵でした。つつましいながらも、ハレの日というのも大切にして、良いもの、心地よいものに囲まれて暮らす生活。京都の街には私も学生時代に暮らしていたのでなんとなくわかるあの空気感でした。当時あんな素敵なお店があることをもっとよく知っていたらなあ・・。