京都・城南宮でお祓いを受けた後、神苑への入苑券をもらったので、一通り歩いてきました。
ここにはもう何回来ているかな~というくらい来てます。でも冬に来ることが多く、梅雨入り前の時期は初めてかも。ここは入り口から一番近い「春の庭」です。椿や枝垂れ梅などが植えてあります。前回来た半年前は枯れ枝ばかりの全くの冬景色でしたが、鬱蒼としているくらい緑が増えていました。濃い緑色に生命力の横溢を感じます。
城南宮の現在の神苑を作ったのは昭和の小堀遠州といわれる中根金作という作庭家だそうです。ここ、紅葉の時はたくさんの色が重なってとてもきれい。今の時期は勢いを感じますね。
癒されます。
更に歩くと茶室を挟んで両側にそれぞれ「室町の庭」と「桃山の庭」。平常時ならここでお抹茶とお菓子をいただけますが現在も閉鎖中。
桃山の庭。前回(昨年12月)に来た時はこんなになってました。
今週。ソテツと芝を使った現代風枯山水庭園。ソテツがあると一気に南国感。
お茶室の横に立派なアカマツとクロマツ。
その横にある幾何学模様。
藤棚です。
「城南宮離宮の庭」。
白い石が離宮の庭、緑の草が陸地、岩組が殿舎をそれぞれ表しているのだそう。次回来るのはお正月頃かと思います。その頃にはお茶室も再開されているといいな。