訪れてから既に一週間近くが経過してしまいました。久しぶりに滋賀県守山市の佐川美術館を訪れました。大好きだった美術館巡りやコンサートなどもコロナ禍以降、ずっと自粛していました。そろそろ世の中も動き出し、この美術館も入館者数を時間制で制限しているので大丈夫かと思って出かけました。郊外に立地していて平日であることもあり、訪問者は思っていた以上に少ない状況でした。

 

 

美術館の外観。幾何学的なデザインから感じる無機質さと、周囲に水や緑といった有機的なものを配置した妙というか。建築物と自然が見事に調和している感じがします。晴れた日に水庭の光が屋根のところに反射してゆらゆら動いているのを見るのが好きです。広大な空間の中にあるから風が通り抜け、水面にこんな模様を作るのだと思います。設計した人はそこまで考えてたのかなと思うとすごい。

 

 

 

 

 

 

 

建物自体が巨大なモダンアートみたい・・と、ここに来るたびに思います。

 

 

 

 

地下にある楽吉左衛門さんの作品を展示するエリア。上階の光に溢れた通路とは対照的な空間。

 

 

 

地上階に戻る。水庭の向こうにあるのはチタン葺き屋根のお茶室。

 

 

 

 

 

 

 

建物をみているだけでも時間が過ぎていきます。この日はここでバンクシー展と藤井フミヤ展、2つの企画展を鑑賞しました。そのことは次回に。続きます~。