これも連休突入直前の日の撮影。SNSでフォローしている方の投稿で市内・神通寺で藤の花が見ごろになっていると知りました。この地域は小さい街ながらお寺が100以上もあり、このお寺のことも初めて聞く名でした。普段通っている国道27号線をちょっと曲がった先にありました。

 

 

 

境内の一角に紫色に染まった藤棚が。

 

 

藤棚というと、藤の花が整然とお行儀よく咲いているイメージですが、ここのは結構ワイルドな咲き具合。誰もいなかったのでこの藤棚の真下に立って撮影してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

藤の木って蔓性で自立できないため、寺院や観光地では、藤棚で支えてる場合が多いですね。これが山の中の自然状態だと他の大きな木に絡みついて生息してます。紫色の花は藤棚にある時は高貴なイメージがあるけれど、一方で、蔓を絡みつかせて咲き乱れる様子を目にすると、どこか執念めいたものさえ感じて、ちょっと怖い気が昔からしてました(考えすぎ?)。滝汗

 

 

「美」と「怖さ」を同時に感じる花。でもこうやって見るとやっぱりきれい。

 

 

 

夕刻だったので撮影してすぐに帰りました。地元でもまだ知らないところが多々あるものですね。