4月17日から春土用。立夏までの18日間続きます。土用は春夏秋冬、年に4回ありますね。この間は土の気が盛んになることから、土を触るのはタブーとはよく言われてますが、季節の変わり目でもあり、体調を崩しやすい時期です。春土用は「戌」の日に「い」のつくもの、または白いものを食べると良いそうです。いちご、芋、イカ、いんげん豆、いなり寿司、白いものとして豆腐やうどん、大根、しらすなど・・。よくわからないけれど、おそらくこういう食べ物が体調を整える働きをしてくれるのかと思います。
4月10日。敦賀に用事があって出向いたのでその時に撮った桜写真です。上は敦賀市西部にある西福寺。遠方からスマホで撮ったのですが画質が荒くなってました💦
境内の入り口付近に少しづつ色味が違う桜が植えられて、きれいなグラデーションのような光景でした。あいにくピークを若干過ぎてたかなという感じで、花と花の間に隙間が目立ち、葉っぱが出てきてました。
その後、敦賀駅近くに住む友人のお宅へ。車を停めさせてもらって、金崎宮まで歩いていこうということに。途中で気比神宮の前を通りました。大鳥居の前に一本の大きな枝垂れ桜が満開でした。ていうか、ここに枝垂れ桜があったのを今回初めて知りました。
更に歩いて金崎宮へ。ここも県内の桜の名所です。去年観に行った時は終盤で散りかけてましたが今回も昨年と同じようなタイミングでした。
ここは歴史では金ケ崎の退き口で有名なところ。織田信長が浅井長政に裏切られて、挟み撃ちにあいそうになりましたが無事に逃げ切りました。ここに登場する武将たち(豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀、朝倉義景、浅井長政, etc.)がまさにこの時代のオールスター戦の様相で歴史好きにはとても興味深い場所です。現在は縁結びや恋愛成就のパワースポットといわれてます。縁結びといわれるだけあって、境内の雰囲気がとても艶やかな印象。満開の時期を若干過ぎていたのと、夕方の時間帯だったのでちょっと暗い写りになってしまいました。
足元にはシャガやムスカリなどの春の花が。
日が暮れるとライトアップがあります。夕刻の空を背景にぽっと灯る灯りがなまめかしい雰囲気でした。
この時刻になるとライトアップ目当てのお客さんがだんだん増えてきて、境内のベンチが埋まり始めました。私たちは寒さも増してきたので帰ることにしました。ギリギリで楽しめた敦賀の桜でした。この日は歩数計カウントが1万超え。 久しぶりにたくさん歩きました。