日本海側の桜もようやく見頃が近づいてきました。太平洋側より一週間ほど遅れて、お花見ウイークになりそうです。今回の写真は2日前、4月2日に撮影したものです。今頃はもっと開花が進んで賑やかになっていると思いますが、2日前の時点では小浜公園の桜はまだ殆どが蕾状態でした。公園の木々全体は遠くから見ても枝部分が赤く染まっているのがわかり、充填完了、あとは開花を待つだけという状態でした。花開いているのはごくわずか。一分咲きどころか0.5分咲き?
乙女椿エリアに行ってみました。一週間前に訪れた時にはまだ数輪しか花を咲かせていませんでしたが、こちらは結構咲いてます。まだ蕾もたくさんありました。桜の花よりも乙女椿ばかり撮影してしまいました。
花は咲いてないのに公園前の駐車場はほぼ満車状態。公園はガラガラ。みんなどこに行っているのでしょう?この頃ようやく毎日のように青空が見えるようになりました。
この日のおやつは岡山銘菓の調布。
薄いカステラで求肥を巻いたお菓子です。昔、日本史の授業の最初の頃に「租庸調」って習いましたよね。古代の日本での税システムです。租はお米、庸は労働、調は布や漆器などの工芸品で、これらを納めました。お菓子の名前はそこから来ているそうです。そういわれると、くるくる巻いた布に見えなくもない。
岡山というときび団子を連想してしまうのですが、こんなお菓子があったことを今頃知りました。私は求肥のぷにゅっとした食感が好きなので、きびだんごよりもっと食べたいお菓子かも。控え目な甘さで美味しくいただきました。