ここ数日、青空が見える日が続いていて、ようやく季節が変わりつつあるようです。先日はカメラを持って外に出てみました。遠方には行きづらいので、また三丁町あたり。そういえば、おおい町のほうから小浜市内に続く旧道らしき場所に巨樹と色付きのお地蔵様が並んでいる場所があったことを思い出しました。この日はそこを目指して歩いてみることに。
ありました!小浜市青井。
この巨木はタブノキ。そしてその下に並ぶお地蔵様。
タブノキは幹囲が7mと、お腹の部分がでっぷり太った感じの巨木です。このお地蔵様、木の股地蔵という名がついているんですね。タブノキをよく見ると、二つに割れてます。
割れているというか、実際は二本の木がくっついている状態のようです。そして左側の木のほうがだいぶ樹齢がいっている古木のよう。新旧の木がくっついている巨樹というのも珍しいですね。
居並ぶお地蔵様方。ここの土地では地元の子供たちがお地蔵様に色をつける習慣があるそうです。道を歩いていると原色のお地蔵様をたくさん見かけます。初めて目にした時、この大陸カラーに随分驚きました。
このタブノキの反対側には石碑か墓石ぽいのが並んでいて、明るい場所なんですけど、ちょっと怖い雰囲気がありました。ただ花が絶えず添えられているのは地元の人が忘れずに気をかけているということなのかと。
再び来た道を歩きます。三丁町界隈には多くいらっしゃるカラフル地蔵様。やはり、どことなく異国感を覚えます。
駐車場のある公園まで来ました。ちょっとしたお散歩コースでした。