そういえば長いことお鮨を食べてない。思い立って、数年ぶりのお鮨屋さんに行ってきました。コロナ禍前に来た時は大変賑わっていた記憶がありますが、天気も悪いし、お客さんは私ともうひとりだけでした。💦
注文したのはにぎりの特上。カウンターに座ったら、握った順番に出してもらえると思っていたけれど、にぎりの場合はまとめてこんなふうに出されました。それならお座敷席でいただいたほうが良かったかな。随分豪華~と数えてみたら20貫もありました!
ここのお店のはシャリが小さく、ネタも小さめ。お上品サイズです。なので20貫、完食できました。私は酢飯がいまひとつ好きでないのと、福井県に引っ越してくるまでは生魚も苦手なほうだったので、これまでの人生でも、あれこれいえるほどもお鮨を食べてなく、あまりレビューみたいなこと書けないのですが、まあ、日本海側の魚は脂がのっていて弾力あって美味しい。
いくつかのネタには軽く炙りが入っていて、それも食感に変化があり、こんなにいろいろ種類があってもそれぞれの個性を楽しみながらいただけた感じがしました。最後の一貫はいつも通り、大好きな雲丹で締めました。
私はカウンターの右端に、もうひとりの常連さんらしきお客さんは左端に。その方から当初は観光客と間違われて、こんな日に大丈夫?どこから来たの?って心配されました。実は市内に住んでます、って答えたのだけれど、すぐによそ者だということが見破られてしまい、その後は小浜弁の講義をしてもらってひととき盛り上がりました。(笑)