首都圏で雪が降った昨日、こちらは冬には稀にみる晴天の日。こんな貴重な日に家にいてはいけないような気になり、今年初めての外出をしてきました。行先は京都府舞鶴、五老ケ岳公園。
五老ヶ岳公園 – 「近畿百景」第一位選出の絶景 (goro-sky.jp)
海抜300mの五老ヶ岳山頂にある公園です。公園内も結構広く、タワーの展望台のほかそれぞれの広場から舞鶴の絶景が楽しめるだろうと。
年末の大雪の際、舞鶴は70cm~80cmだったか、この時期には記録的な積雪だったようで、一週間たってもまだまだいっぱい残ってます。大型の除雪車が動いていて、駐車場は雪を除けたばかりの様子でした。
しかし、展望台はこの日は休館とのこと。 開館は翌日から。まさか新年6日になってまだお正月休みとは思わなかった私が悪いのか・・。この日は周囲の除雪など開館準備をされている様子でした。職員の方が申し訳なさそうにパンフレットを手渡してくれました。それではまた仕切りなおそう・・と思っても週末を除くと舞鶴も向こうしばらくは曇天か雪予報なんですよね。そういうわけで、初の五老岳、展望台からの絶景鑑賞は叶わず・・でした。
でも。展望台に上らなくてもここからなかなか素晴らしい景観が楽しめそうです。周囲に誰もいなくて雪の上には足跡さえ殆どついていません。
ここからの眺めをパノラマで撮ってみました。入り組んだ湾の形状が一望でき、絶景です。
市街地部分。こうやってみると舞鶴の港は深く入り組んだ地形に守られて風や荒天の影響を避けられる天然の良港であることがわかります。古くは日本海側唯一の軍港でもありました。
この先の山、お城跡があるのでしょうか。
雪の上を歩くと、ずぼっと足が埋もれてしまうので、誰か歩いた跡の上をなぞるように歩きました。敷地の大半はまだ除雪が進んでなくて、自由に歩き回ることができませんでした。
清冽な空気が気持ちいいです。
埋もれる電話ボックス。
若狭町にあるレインボーラインからの眺めも似た感じですが、若狭町のほうは通行料や頂上公園までいくゴンドラなどで2000円ほどかかるのに比べて、こちらは通行料もかからず、タワーに上っても200円くらい。中にはカフェもあるそうなのでまた晴れた日に再訪して見たいと思います。