旅3日目午後。カフェで随分長居してしまいました。店主さんから市街地の紅葉で一番好きなのがここと教えてもらったのが遊歩道沿いのお寺。古い街並みからちょっと外れた高山市街の東端、山沿いに「東山遊歩道」という道があります。その中に東山寺院群というエリアがあって歴史あるお寺が建ち並んでいます。通りの反対側は静かな住宅街でした。すれ違う観光客もまばらです。川添いの木々も真っ赤に染まってきれいでした。
目的地に向かって歩いていると、一段と紅葉が目立つお寺が見つかりました。本堂に向かう石段の上を木々が覆っていて紅葉のトンネルのようになっていました。石段は落葉でびっしり埋まっていました。頭上の紅葉は、まだまだ真っ盛りという感じです。
石段を登ったところから振り返る。例年なら、写真を撮るために行列ができているほどの場所らしいです。この時期に旅したことの幸いか、そんな場所を独り占めできました。
鎌倉時代創建の由緒あるお寺のようです。いつもなら建物を見たりするのだけれど、紅葉と桜の時期だけは関心がそちらに行ってしまうため、殆ど建物の写真がありませんでした。💦 背景に本堂の一部が映っているのが数枚あった程度・・。
イチョウの落葉が目立ちました。もう少し早い時期に来ていたら、黄色と赤色のコラボが楽しめたかもしれませんね。
高山市内はこの一週間後に雪が降っています。冷え込みが激しい地域だけに紅葉の赤色が一層鮮やかに思えました。
紅葉を堪能したあと、ホテルに戻ろうかと思いましたが、まだ陽が沈むまで時間がありそうだったので、もう少しだけ古い街並みを歩くことにしました。続きます。