旅3日目。古い街並みをぶらぶら歩く。どこを歩いていた時かわからないのですが、古民家を利用したショールームの前を通りました。そこに立っていたスタッフの方から、「この建物全体を無料公開しているので見ていきませんか。」と声をかけられ入ってみることに。展示されていたのは現代的な和風照明。木の材質をうまく活かしてあり、そこが面白いと思いました。木を材料にした照明はやはりこの地ならではなのかもしれません。優しい雰囲気があって温かみが感じられます。
ショールームの天井部分はこんな感じ。
ショールームはかつて絹問屋(だったかな?)であった大きな古民家の一部。奥の居住部分なども見学していって良いとのことだったので、見せていただきました。
立派な部屋がいくつかありました。この建物、取り壊しも検討されたそうなのですが、改修、メンテしてこうして公開するようになったのだそうです。各部屋の照明はショールームに展示されていた照明のメーカーが製作したのだとか。和室にしっくり馴染む素敵なデザインばかりでした。
別の部屋。
下に置いてあるガラス製テーブルに反射した様子が、花のように見えるので「マーガレット」という名前だそうです。
お茶室。
中庭に出る。水仕事をするところ。
ピントずれしてしまいましたが、このタイルの感じも良いですね。
その奥の蔵部分は改造して、Wi-Fiも整備して、ワークスペースになってました。歴史ある建物を取り壊すことなく、こうして活用されているのはとても素敵なことかと思いました。目的なしにぶらぶら歩いてみるとこんないいことがあったりする。続きます~。