ここにいます。京都府南丹市は京都市内からも車で1時間半ほど。

 

 

集落の近くを流れる川があり、その橋のあたりが一段高く、撮影スポットになってます。一番上の写真はそこから撮りました。かやぶきの家屋が建ち並び、その背景に山があり、子供の頃にテレビでみていた「日本むかし話」の世界がそのまま現出したかのようです。

 

 

これは別の場所から撮影した集落の風景。その前に広がるのはそば畑。確かに花の白色がかなり色褪せている感じ。

 

 

歩きます!この赤いポストが出発点。そばの花は見ごろを逃してしまったけれど、道沿いに咲くコスモスの花はちょうど良い時期。ゆらゆら揺れて秋の風情を醸し出してました。美山には伝統的なかやぶきの建物が現在も250棟が残っており、その中でも観光スポットになっているこの集落には40棟が建ってます。

 

 

 

 

 

背景の電線が感慨をそぐ。唯一の残念な要素。ショボーン

 

 

 

 

消火栓、ホース格納箱が至るところにありました。設備の点検である一斉放水が春と冬の2回行われています。写真でしか見たことがないですが、その様子は見事な眺めです。

 

 

それにしてもコスモスとかやぶき屋根の組み合わせは「昔話感」たっぷり。

 

 

 

お稲荷さんがありました。その傍らに立派な栃の木。お社を守っているようですね。

 

 

 

 

この建物は民宿だそうです。かやぶきの家屋に泊まるってどんな感じでしょう。

 

 

 

花に埋もれているようにみえる感じもいいな。

 

 

 

一見、昔話風の小さい集落の中。歩いているとカフェやパン屋さん、美術館、ギャラリーなどに行き当たります。美術館はあいにく休館日で、パン屋さんもこの日は閉店されていましたが、開いているお店をのぞかせてもらいました。もうちょっと集落歩きが続きます。次はこの後で立ち寄ったかやぶき屋根のカフェのことを。