京都府南丹市美山町へドライブに出かけました。この辺は事故でもない限り、交通渋滞と無縁の地域なので小浜市からはおよそ1時間ちょっとのドライブです。
この日は「かやぶきの里」を歩いてみるのを目的に。現地へ向かう途中で看板を見つけました。
蓮如は500年ほど昔の人。浄土真宗中興の祖であり、近江や北陸でも熱心な布教活動をしてました。吉崎(福井県と石川県の県境くらいのところ)に行った帰りに、小浜経由でここへ寄り、流れ落ちる滝を眺めて絶賛したことにその名が由来するそうです。最近、蓮如さんの本を読んだばかり。これは見てみよう。駐車場に車を停めました。
国道からみる蓮如滝。水がなくてカラカラなのがわかります。でも行ってみる。
畑の間の農道を歩いて近くまで行きました。こういうところ、いくら国道から見えると言っても熊が出ないか心配。福井県にきてからというもの、一人で出かける時は熊の心配ばかりしています。
間近でみる蓮如滝。これ、68メートルの高さから水が落ち、途中からはジグザグを描くように流れる滝のようです。この日の滝は枯れていて、なんとなくちょろちょろ・・と。
ネットからお借りした写真。雨のあとは水量が増してこんな感じらしい。これは素晴らしいですね。雨が降ったらまた来てみたいです。
滝が流れ落ちるところにある清流。水が澄んでいてきれいです!
この後、カフェに寄ってランチをいただきました。テラスから見える蕎麦の花畑がとてもきれい。お店の方によると、かやぶきの里周辺にも蕎麦の花畑があるけれど、もうピークを過ぎてしまったので、写真はここで撮っていったほうがいいとのこと。
食事のあとで近くにあった蕎麦畑にいって写真を撮りました。そばの花って白くて小さくて可憐な感じ。
この後で訪れたかやぶきの里周辺のそば畑はまだ花はあったものの、カフェの店主さんが仰った通り、かなり色褪せた感じになってました。花の写真を撮るようになってわかったことですが、どんな花でも「旬」の期間は桜と変わらない。たった数日間。野菜も本当に美味しい時期って短いですよね。自然は日ごとに移り変わっていくので、タイミングを逃すと最上の時をつかまえられないものなんだなあと思います。
この後はかやぶきの家屋が建ち並ぶエリアへ。続きます。