若狭町・熊川宿散策の続きです。上の写真は神社の石段のところから。
場所はここです。
建物のすぐ背後に杉の木立が迫っている。
3分の2くらい歩いた地点にある「まがり」。この辺は飲食店やおみやげやさんは少なく、ほぼ地元の人が日常の生活を送っているような感じ。小学生の子供が遊んでいたり、家の中から話声が聴こえたりしてきました。
二階の窓の造りがお茶屋さんぽい。人がたくさん行き来する街道だったから、お茶屋さんもあったのかもしれない。
秋の空が気持ちいいです。
村田館。
京都の老舗料亭「菊乃井」さんの創業者の生家です。内部はパネルや映像などで鯖街道や若狭の歴史、食文化を紹介する資料館になってます。
三代目のご主人が喋ってみえました。福井県は美味しい食材がいっぱいあるのに、美味しい料理やさんが少ない、福井の人はもっと地元の食に自信を持つべき、と。めっちゃ共感。
コロナ禍前に一度、京都の菊乃井本店に食事にいったことがあります。本当に素晴らしかった。食事はもちろん、車で敷地に入っていった瞬間からの対応、玄関でのお出迎え、案内してもらった部屋のしつらい、担当の方との会話、あらゆることが。一流のおもてなしってとても心地よくて温かい。あとで振り返ってもずっと余韻が残ってるような感じがしてます。
ここまで歩いてからUターン。再びもと来た道を歩きました。