16~17本目。

 

 

監督:熊沢尚人

キャスト:岡田准一、麻生久美子

 

風景写真を撮りたいという夢を抱きながら、友人でもある人気モデルの撮影に忙しい日々を送るカメラマンの聡(岡田准一)。一方、フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒(麻生久美子)。同じアパートの隣同士に暮らす二人は、いつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。~シネマトゥデイ~

 

2009年日本映画。まったり見れる映画はないかな~と探してこれ見つけました。人物もロケ地も映画の空気感も好きな感じでした。夢に向かって仕事に励むカメラマンとフローリスト。多分30代の前半くらい。同時にまだ自分に自信がなくて葛藤を抱える姿も、自分自身がこの年代だった頃にかぶり、共感すること多い作品でした。「音」が全体を通して展開の鍵になっているようでした。隣家の生活音に癒されるなんていうのは映画だからこその設定ですが!ロケ地のアパートがとても素敵だったので調べてみたら鎌倉にあるホテルが使われているとのこと(入り口だけ)。穏やかな時間が流れるのを感じられる作品でした。

 

 

 

原題:Fading Gigolo

監督:ジョン・タートゥーロ

キャスト:ウッディ・アレン、ジョン・タートゥーロ、バネッサ・パラディ、シャロン・ストーン

 

不況で店の経営に頭を悩ませていたブルックリンの本屋店主(ウディ・アレン)は、花屋を営む友人(ジョン・タートゥーロ)をジゴロにして男娼(だんしょう)ビジネスで金を稼ぐことを思い付く。早速友人を説得し開業すると、クールで男前なジゴロは裕福な女性たちにモテモテ。商売は繁盛するが、ジゴロがある未亡人(ヴァネッサ・パラディ)に恋をしてしまい……。~シネマ・トゥデイ~

 

2013年アメリカ映画。ジョン・タトゥーロが主演、監督、脚本を手掛けた作品。ウッディ・アレンの作品かなと思ってみかけたら彼は出演のみでした。都会的で軽妙洒脱な作品。セリフもきいてました。大都会を舞台にしたストーリーでありながら、人の心の温かさも感じました。素敵な作品でした。