丸子船の館に隣接する古民家の二階に昔の生活道具が展示されたスペースがあります。こういうのが好きなので見学させてもらうことに。
時期的には昭和中期くらいまでのものでしょうか。かつてはどこの家庭でも使われていたもの。小さい頃に祖父母の家で目にした記憶のあるものもあり、懐かしい気持ちになりました。
賽銭箱かと思いましたが、炬燵。中に炭をいれて暖を取ったそうです。
これも炬燵。
石臼。
アイロン。
中のお人形さんが怖くて一瞬、写真を撮るのを怯んだけれど。移動式ベビーベッドみたいなの?農作業の時とか、一緒に運んで、赤ちゃんをここで寝かせておいた・・そんな様子を何かで見たことがあります。
お弁当箱。これは今の時代も形が変わっていませんね。
出征する元教師に教え子たちから寄せ書き。説明文によるとこれを「檄」と呼ぶのだそうです。檄を飛ばす。
戦時中の子供。
手動式洗濯機。
杵と臼。昔は実家で年末に親戚中が集まって、これでお餅つきをしました。
昔の学校教科書。
蓄音機。
お祝いの時などに使う膳。
ちゃぶ台。
薬入れ。
枕。だいぶ埃っぽくなってます。高くて小さい昔の枕。肩が凝りそう。これで寝るのは至難の業のように思えます。
農機具コーナー。
筵織機。(むしろおりき)
農作業に必須の筵。手作業で編んでいたのかと思っていましたがこんなのがあったのですね。機織りと原理は同じですね。
こちらは縄を編む機械?
多分、右側が材料の稲をいれるフィーダー部分。いつ頃からこんなのがあったのだろう。
これは米俵を編む機械。ん、機械というほどでもなさそう。道具。
いま見るとおしゃれなバッグ。
二階から一階を見下ろす。ここは地元の老人会の集まりの場なのだそう。良いですね。
このあと、周囲を少しだけ散策してみました。続きます。