昨日、かかりつけのお医者さんと話をしました。新型コロナウイルスのワクチンについて一般への接種は夏頃ではないかなとのことでした。関西地方で感染が急増している変異株はこれまでより感染力も重症化率も高いと言われているのに、都会では道を歩いている人も多いし、飲食店もお店によっては混んでいたり、大学でも対面授業再開したり・・と、一年前に比べると、受け止め方が鈍くなっているように思います。さすがに一年も続くと「慣れ」なのか「飽き」なのか。戦争の時も騒いだのは最初と終わりだけだったのではないかとどなたかが書いておられたのを読んだのですが、非常事態も長く続くと、人間の受け止め方ってこんなふうになるのかなと思いました。
ネタ切れなのでちょっと前のおとりよせのことを。富山の有名なお菓子です。生協のおとりよせカタログで見つけ、久しぶりに注文しました。
10年くらい前に富山に旅行した時、本店併設の喫茶室でコーヒーと一緒にいただいたのが初・月世界体験でした。「月世界」という名は暁の空に浮かぶ淡い月影の様子からなのだそう。口の中で淡雪みたいに溶けていく感じでとても美味しいです。例えるなら洋菓子のメレンゲに近い食感かなあ。上品な甘さも好きなところです。
これをいただきながら、富山に行った時のことを思い出していました。日本海側に引っ越してきてから金沢も富山も以前より近くなったのに、そういえば数年前に一泊二日で金沢に行ったきりで、全くこちら方面に出かけていません。コロナが落ち着いたらまたゆっくり旅してみたいです。
お皿はイッタラのティーマです。
月世界本舗 | 富山を代表する銘菓。新鮮な鶏卵と和三盆糖、寒天、白双糖を煮詰めた糖蜜と合わせて乾燥した口当たりのよい上品なお菓子です。 (tukisekai.co.jp)