再び大津・堅田。先週、2か月ぶりにゆかりんちゃんと大津で待ち合わせて食事をしました。待ち合わせ場所は浮御堂がみえるカフェ。琵琶湖大橋もよく見えます。
浮御堂から歩いて数分のところです。カフェの横にキムチやさんがありました。事前にネットでクチコミをみたらとても評判がよくて、この日、ランチ後に寄ってみることにしました。
店内。
昔、韓国人の友達の家に遊びにいった時にそこのお母さんが作ったキムチを食べさせてもらったことがあります。冷蔵庫から次々に出されるキムチは大根やキュウリ、青菜など、いろいろあり、キムチには白菜以外にも種類があることをその時に知りました。いまは韓国の人も忙しくてそこまでマメに作らないそうですが、キムチにはそれぞれ家庭の味があるそうで、日本でいう漬物みたいな位置づけなんだなあと思いました。
こちらの店主さんは韓国人の女性。とてもにこやかで優しい感じのおかあさんという感じの方。カウンターにたくさんの種類のキムチが並べてありました。
上は左から柚子入りカクテキキムチ、きゅうりキムチ、柚子入り小松菜キムチ。
下は左からイカキムチ、タコキムチ、タラの塩辛。
左からニラキムチ、サキイカ、ネギキムチ。
白菜キムチ、大王様キムチ、海苔キムチ。
一種類か二種類、試食させてもらおうと思ったら、結局、全種類をお皿に入れてくれました。これがびっくりするほど美味しくて!
1つ2つに絞りきれないほどどれも個性があって捨てがたい。悩んだ末に2つ買いました。
LINE登録したら、韓国のりのおまけももらいました。
こちら大王様キムチ。いままで知ってたキムチと全然違います。
大王様キムチという商品名は店主さんの命名だそうですが、白菜以外にリンゴや胡麻、ナッツ、塩辛、大根なども入っていて、いろんな食感が混じる感じです。
スーパーの白菜キムチが「辛い」の一方向のみのベクトルなのに対して、このキムチはリンゴの酸味、ナッツの甘みなど味わいのベクトルが多方向に向いているというか。口の中でいろんな味が重層的に広がるのです。辛さが苦手な私でも全く抵抗なく食べられました。
柚子入り小松菜キムチ。柚子の爽やかな酸味でキムチ独特のニンニクの匂いや味を払拭している感じ。これも美味しい。ご飯がすすむ、すすむ。。。翌日に人と会う日は控えたほうが良いかもですが、くせになる美味しさでした。
店主さんは以前は宮城でお店をされていたそうです。震災を機に大津に移ってこられたのだとか。ぜひぜひまた買いにいこうと思います。
キムチの王朱
滋賀県大津市堅田1-18-5
077-572-1016