昨日、お天気も悪くなかったので10日ぶりに少し遠くへ外出しました。今回のランチは大津市にある旧琵琶湖ホテル本館内のレストランで。昔の琵琶湖ホテルの建物が残っていたなんてこの日まで知りませんでした。箱根の冨士屋ホテルや奈良ホテルのようなクラシックホテルの名残がありましたが、やはりもう現役ではないことで、だいぶ年老いている印象も受けました。キョロキョロ

 

 

 

窓際の席に案内してもらいました。席は全体の1割くらいしか埋まってない。密とは程遠く、ゆったりした感じ。美しい琵琶湖の眺めを堪能できてうれしい。福井が曇天でも滋賀までくると青空。それだけで幸せな気分になります。

 

 

 

 

前菜はきのことエビと貝柱にバルサミコ酢で。食材が新鮮でとても美味しい。エビはぷりぷりとして歯ごたえありました。続いてにんじんのスープ、メインは牛ほほ肉のベルギービール煮込み。お肉はほろほろと崩れるほど柔らかく煮込まれていました。ちょっと臭みが感じられたのがわずかに残念。アセアセ でも落ち着いた場所で食事ができて、良心的な価格で、満足でした。

 

 

 

 

 

旧琵琶湖ホテルは海外からの賓客をもてなすために、昭和初期に建てられた国際観光ホテルでした。桃山造りの外観はそのままに、現在は多目的ホールや会議室などをもつ施設として使われているようです。ロビーは古き良きクラシックホテルの特徴で、和洋折衷な雰囲気。この後、館内外を見学し、その後は大津市歴史博物館、唐崎神社へ。順番に更新していきます。

 

びわ湖大津館 (biwako-otsukan.jp)