たねやでランチ後、日牟禮八幡宮にお詣りしました。ここに八幡様が祀られていたことが、近江八幡の由来になったそうです。
立派な楼門。現存は安政2年の再建。それ以前のオリジナルには左甚五郎の彫刻が施されていたそうです。
八幡様は戦いと勝利の神様。その楼門はやはり力強くて勇ましい雰囲気がありました。この楼門にも立派な動物の木彫りが各所に施されていることに気づきました。下は獅子。いまにも飛びかかろうとしているかのようなポーズです。
これは象さんかと思いましたが、調べてみたら「バク」。あの夢を食べる動物?
他にもカメとか猿とか・・・数多くの動物たちが境内の入り口を守っているかのよう。
楼門の下に立って境内をみてみました。由緒ある神社らしい威厳を感じました。
手水舎。コロナウイルスの感染予防のために水が止められてます。
能舞台はお正月の準備がされていました。能舞台は明治32年築。まだ観たことはないのですが観世流の能楽に「日觸詣(ひむれもうで)」という演目があるそうです。
拝殿は鎌倉初期、佐々木六角に命じて造営されたもの。境内の建物の由緒はどれも古くて歴史があり、それがこの威厳にみちた雰囲気を作っているのかなと・・。
多くの人が訪れる神社などでは、最近は感染予防のためにこうして鈴を鳴らせないようになってますね。
おみくじを引いたら、まあ、当たり障りのないことが書いてあり、ひとまず、ほっ。
楼門前から。神社を背にして右側に八幡山ロープウエイがみえます。頂上からは街が見渡せる様子。今回はいきませんでした。また晴天の日に登ってみたいなと思います。
たねやさんの前の巨木。ゆかりんちゃんが「モチモチの木みたい。」と。冬枯れの木は枝を四方に広げて本当にそんな感じ。ストーリーは忘れたけれど、あの切り絵の木の姿はいまも記憶に刻まれています。
鳥居の向こうにみえる洋館は白雲館。いまは観光案内所になっています。
伝統的な鳥居と洋風建築は面白い組み合わせ。でもなんとなくお互いしっくりとしている感じ。この後、再び、近江八幡をぶらぶら歩きました。まだ続きます~。