3日目。この日は三重県からきてくれたゆかりんちゃんと近江八幡市内で合流し、一緒にランチにいきました。事前に私が「たねや」に予約をいれておいたのだけれど・・近江八幡市内にはたねやさんの店舗が何軒かあるのです。私はなぜか、このラ・コリーナに予約をいれたと思い込んでいたのですが、到着してみたら、実は別の店舗だったという。
慌ててその予約した別店舗に向かいました。というわけで、ここには長居はせず写真だけ撮ってきた感じ。いろんな媒体で目にしていたラ・コリーナの写真。実際に踏み込んだのは今回が初めてでした。「ラ・コリーナ」とはイタリア語で「丘」の意味なんだそうです。自然との融合を感じさせる、なんだかとってもユニークな景観。
私はここに植えてあるのはゴルフ場にあるような芝生かと思っていたのですが、これ、「おかめ笹」という笹の葉なんだそうです。結構丈があってひざ下くらいまで伸びてます。春~夏頃は鮮やかな緑色のようですが、いまの季節は干し草のような色。
コンクリートの道にある模様は藁を切ってつけたものだそうです。無機質なコンクリートがちょっと違ってみえて、こんなところも面白い。
軒下のピロティ。支えている柱は栗の木だそうです。曲がった部分や節を削ることなくそのまま使ってあるのも良いなと思いました。
ここ、外の駐車場はめっちゃ広いですが、休日はすごい人らしいです。この日は確か土曜日。オープンから間もないのに続々とお客さんがやってきていました。一瞬、密にびびりました。
この時点、私たちは「予約した店はどこだろう・・?」とそれらしきレストランを探していました。(笑)
お店を通り抜けて反対側。広い空間が。
茶色の屋根は銅製なのだとか。ここに本社があるそうです。銅部分は錆で茶色に変色しています。
記事にする前に、ネットを検索していたらこの施設の設計者の方の「工業製品も時間の経過による風化で自然に近づいてくる」という言葉にあたり、なるほど・・と感じ入ってしまいました。
本当はもっと散策してみたかったし、カフェにも入ってみたかったけれど、ランチはここではない! 急いで移動しました。続きます~。